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花こそ畳縁の硬さがピッタリ!! 畳縁(たたみべり)を使った和風お花ブローチの作り方。高田織物株式会社を参考

先日、畳縁(たたみべり)のレシピでペンケースを作りましたが、その時に合わせてもらってきた「お花モチーフ」のレシピを活用していなかったので、この度、また畳縁を使って小物を作ってみました。

今回はせっかくなので裏面にブローチを付けて、大ぶりのお花のブローチに仕上げました。
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畳縁を使った小物ペンケースの作り方はこちらです。
端の処理が要らないから簡単! 畳縁(たたみべり)を使った小物ペンケースの作り方。高田織物株式会社を参考

畳縁はそれ1枚だけでしっかりとした生地なので、ペンケース作りでも両端の特別な処理が不要で作りやすく、また、今回のような簡単な切り貼りで作れるアイテム作りでも硬さがあってぴったりだと思います。
実際の畳屋さんでは、畳縁のハギレが出るようなので、それを使ったハンドメイドはとてもエコで、これから注目されていくと良いですね。

用意した物こちら。
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今回使用する畳縁は今年のホビーショー限定デザインのこちらの畳縁。5mで1080円(税込)でした。
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パンフレットおもて面、左側のお花を作りました。
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まず土台となる厚紙を用意します。コンパスで直径7cmの円を切り取ります。
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畳縁を切っていきます。同じ花びらを16枚貼り付けてお花にするので、以下、同じ花びらを16枚作ります。

動画で簡単に説明してみました。

畳縁を中を裏側にして三角に折ります。これで簡単に1辺が約8cmの正方形ができます。
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正方形を作るために三角に折ったまま、さらに半分に折ります。
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上側の三角は手前に、下側の三角は後ろ側にさらに半分に折ります。
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これがほぼ1枚の花びらになります。
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花びらの下に当たる側をフリーハンドで切ります。
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ここまで花びらの形ができたら、グルーガンで内側を止めます。
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こちらのグルーガンを使います。Seriaで買った物で、実は使うのは初めてです。なので今回の製作ではグルーガンの扱いに一番手こずりました。
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グルーガンはコンセントに差して5分ほど待つと、本体が熱くなり、使用できる状態になります。そこにグルーガンのスティックを入れると、グルーガンの先頭から熱せられたゲル状のものが出てきて、接着されます。

花びらの、表側2箇所と、裏側1箇所をグルーガンを使って接着します。
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しかし、ゲル状のものが出てきた後の、糸は引くは、量が多すぎるとはみ出るはでなかなかうまく使いこなせません。「熱くなるので注意してください」と手順書に注意書きがありましたが、普通に、とても熱い箇所を何回も触りました。。

1つめにできた花びらはこんな具合でした。もう少し花びららしく外側をふわりとさせたく、そのあとは接着位置を花の中心に近づくように意識していきました。
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うまくなっているのかどうなのか。。とにかく16枚の花びらを作ります。
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お花の中央部分にはパールビーズを接着します。
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市販の物を使う前に、バリのようなものが穴から出ていることが多いので、あらかじめTピンやツメでバリを取っておくと仕上がりが綺麗になります。
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そして、いざ花びらを厚紙に接着しようとした際に、手順の不手際が発覚。花びらの先端部もグルーガンで接着しておくとのことでした。グルーガンを付けた後にピンセットで固定する。この一手間でだいぶ花びらの形が整いました。
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だいぶ見た目が良くなりました。
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台紙に花びらを着ける際は、まず大まかに十字に花びらを配置し、それぞれの間に花びらを3個ずつ配置します。こちらの接着もグルーガンで行いました。
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これで花びら全てを着け終わりました。あとは仕上げです。
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パールビーズをグルーガンで接着します。パールビーズをピンセットで挟み、グルーガンをほんの少しだけ着け、引いている糸を省きながら花びら中央にセットする、、一連の動きに少しでも無駄があるとグルーガンがすぐに乾いてしまい、接着効果がなくなってしまいます。

実はこの工程で何回もやり直しを食らいました。意外と最後の仕上げに手惑いました。
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こんな風に糸を引きまくり、、、
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中央部に接着しようとした時には乾いてしまっていて、手で接着材を剥がして、接着し直し、、という具合でした。
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最後の最後には、グルーガンから出た、接着の糸がぽろぽろ出てしまっている箇所を切って省きました。
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いただいたパンフレットにはここまでの作り方しか出ていませんでしたが、せっかく素敵なお花ができたので、裏面にブローチ金具をお花のブローチにしました。
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DSC_4278ようやくできあがり!

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パンフレットには「作成目安時間30分」と書かれていたのに、私は1時間半~2時間ほどかかったと思います。手間取ったのは主にグルーガンの使い方でした。

グルーガンは熱が冷めるとすぐに接着されるので、普通のボンドより使い勝手が良いと言われたりしています。もちろんつかいこなせるようになってから、というところはあるのでしょう。

とりあえず今回は初めてのアイテムを使い、その難しさを学んだのでそれだけでも収穫です。そして、畳縁はそれ1枚だけでしっかりとした生地なので、こういったアイテムを作る時に硬さがあってぴったりだと思います。

また、今回は16枚の花びらすべて同じ柄で作ってしまいましたが、同系色の別の柄を使ったりするのも楽しそうです。実際の畳屋さんでは、畳縁のハギレが出るようなので、それを使ったクラフトにも応用しやすいですね。


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1976年1月に生まれた40代の女性です。趣味は、カメラ、ハムスター、ハンドメイドです。

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