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アシェットさんの「はじめてのレザークラフト」のパスケースをアレンジ付きで作ってみました

最近CMよく見かけますよね、アシェット(hachette)さんから発売された「はじめてのレザークラフト」。
創刊号はなんと499円で、道具は「ハンマー」と「ゴム板」と「ヒシ目打ち」が付き、パスケース用のヌメ革も付いています!

レザークラフトは以前、父の日のプレゼント用に縫い穴も既にあいている既製のキットで簡単なポーチを作ったことがあり、その時からとても興味を持っていました。

その際の記事はこちら。
初のレザークラフトで手縫いに大苦戦!キットの糸の色を変えたら革ポーチが予想以上におしゃれに!

前回の制作で正にやらなかった縫い穴をあけるところが今回の「はじめてのレザークラフト」創刊号のテーマというので、これはもちろん出来るようになりたい!
ということで早速購入・制作したのでご紹介します。

ちなみに本来創刊号は縫い穴をあけるところまでのテキストなのですが、独断と偏見でこんな感じで手縫いまでしてみました。(アシェットさん、ごめんなさい…!)
ここまでの作り方を書いていきたいと思います。

購入した本はこちら。

付属品はこちらです。
冊子の部分には今回のパスケースの作り方や、他にもレザークラフトについての道具の案内や今回のパスケースとは別にペンケースのレシピなどが載っていました。

念の為ですが、このような注意書きがありました。
確かにヒシ目打ちなどは子どもが間違った使い方をしてしまったら危ないですよね。
金属アレルギーについての注意もあることに少し驚きました。私も金属アレルギー持ちなので。アクセサリーのように常に肌に触れるわけではないので大丈夫だとは思うのですが…そういった可能性もあることを知りました。
さて一つずつ見ていきます。

こちらが「ハンマー」。私の手を広げてざっくり測ったところ、持ち手の長さは20cmくらい。
打ち付ける部分はゴムでできていて、少しゴムの匂いがします。。

こちらが「ヒシ目打ち」。これで革を縫うとき用の穴を開けるのが今号でやることです。

先端をうまく写せなかったのですが、鋭利で、刃は斜めになっています。

こちらが「ゴム板」。ゴムというのでもっとベタベタっとしたイメージがあったのですが、どちらかというと結構しっかりしたプラスチックの台のような感じでした。

サイズは横が14cmくらいで、厚みが1cmくらいのものです。

そしていよいよ、今回の目玉のパスケース用の革です。

中はこちら。つるつるの面を「銀面」と言います。

裏に返して、こちらのざらざらした面を「床面」と言います。

ではテキスト通りに作っていきたいと思います!

なお、今回の第1号ではパスケースに<ヒシ目打ちで縫い穴をあける>工程までを行うと言うことです。
実は私、第1号だけでパスケースが完成すると思っていたので気付いた時は少しショックでして・・・
ショックなのと悔しいのとで、自分のアレンジを加えて縫うところまで完成させることにしました!

まずはレシピが載っている分はテキスト通りに進めたいと思います。

まずは革の本体同士を貼り合わせます。

貼り合わせるのはこちらの「床面」同士です。

ただし、Dカンをつける部分は接着しません。その約3cmの箇所が分かるようにペンで印をつけました。

印で省いていない部分にボンドを塗布します。
レシピには綿棒を使うと記載されているので、私はよく爪楊枝を使うのですが、記載に従うことにします。


実はレシピをきちんと読まずに接着剤を塗ってしまいました。
正しくは、まず接着剤を点々と付けて、それから伸ばすと良いそうです。
それをやらずに、なるべく薄めに〜と接着剤を塗っていたところ綿棒がこんなに毛羽立ってしまって、果たしてこの方法で合っているのかと思っておりました。
もしかしたらまず「点々と」付けるというポイントを守ればもう少しマシだったのかなと今は思っております。すみません。

ともあれ次のステップへ。

床面同士を、ずれないように丁寧に貼り合わせていきます。

はみ出た分の接着剤を拭き取ります。


ちゃんとDカンをつける部分は開いたまま、他の部分が接着された状態になりました。

いよいよヒシ目打ちで縫い穴をあけます。

その前に、これを作る前に東急ハンズで見つけたアイテムを使いたいと思います!


カミナリ型の金具をワンポイントとして付けます!
だってこのキットを買った人みんなが同じパスケースを持ってしまうわけなので、少し差別化というか、アピールをしたくなったのです。


しかし順番を間違えました。本来2枚を貼り合わせる前に付けるべきでした。

ワンポイントで付けたいのはこの辺りなので、どうしてももう2枚合わさってしまっています。
苦肉の策で2枚の間にティッシュを詰めて穴を開けて、金具を上からと下から付けて革を挟み、ハンマーで打ちつけました。

革を挟む下の金具を2枚の革の隙間から噛み合わせるのに結構苦労しました。絶対に貼り合わせる前にするべきでした!
なんとなくですが、直接金具を叩いてはいけないと思ったのでゴム板で挟んでハンマーで叩きました。
なんとかセットできました。ちょっとだけでもアレンジできて満足♩

ここからは本来の作業に戻ります。
ヒシ目打ちで穴をあけていきます。ゴム板、ヒシ目打ち、ハンマーすべて今号に付いているのですぐに取り組めます。

まずは四隅から。初めての作業なのでまったく手探りなのですが、とりあえずヒシ目打ちを縫い線に沿って当てて、ハンマーで叩きます。
それがまったく力加減がわからず、まずはちょっとだけ「コツン」と叩いてみたところ、かすり傷が付いたくらい…。

一度であけようとせずに何度か叩いて貫通させると言うことなので、この「コツン」「コツン」を続けてもラチがあかない感じです。

もちろん裏に穴が通っているわけもなく。
しかも叩いてみるとかなりの音がします!アパート2階で夜な夜なやってよい作業ではないと判断。

部屋の中ではあかん、と思い、寒空の下ベランダに出て、今度は音を気にせず思い切りハンマーを叩いてみました。
するとしっかり穴があきました!
感覚としては先ほどの「コツン」ではダメでした。重めに振りかぶって「がつん」または「どすん」ぐらいの感覚です。
最初の穴なのでずれてしまっていますが、感覚がつかめたので以降は同様に穴をあけていきました。

ちなみに以降の穴あけは昼間に行いました。かなり音が響くからです。
調べてみたところ、縫い穴あけ作業において音の問題はつきもののようです。
どのような対策をしたらよいかを書いているブログをいくつか見つけて読んでみたのですが、もし今後も継続してレザークラフトをやるのなら、「菱錐(ひしぎり)」を使う方法が良さそうだと思いました。

そもそも縫い穴あけをヒシ目打ちとハンマーを使わずに行う方法で、ざっくり言うと、まず穴をあける位置をヒシ目打ちで手で押し付ける程度で印付けします。革の下にコルクなどを敷き、手でひと穴ずつ菱ギリを刺して穴をあける、という方法です。
新しい道具が必要になるので今回は使いませんでしたが、動画などをみてもそれほど難しそうではなく、力も必要というわけではないので、今後もレザークラフトを続けるなら試してみたいです。

今回はヒシ目打ち&ハンマーの方法で作業したので、少しでもご近所迷惑にならないように、作業用テーブルの脚の下に座布団を敷き、テーブルではゴム板の下に緑のゴムシートも敷いて、昼間に作業しました。
先ほどのハンマーの重めの「がつん」を1箇所につき2回か3回打つことで穴が確実にあけられるようになりました。この感覚がうまく伝わると良いのですが。


ちなみに穴は貫通します。ゴム板にはこんなに穴があいていて、びっくりしました。

四隅の次は他の辺もすべて穴あけします。
(テキストでは、「下の辺」から穴をあけるようにと順番が決まっているのですが、「下の辺」では手順を間違えてしまったため、説明では「上の辺」の作業写真を使っています)

まず、いきなり穴をあけるのではなく、ヒシ目打ちをアタリを付けていきます。
ヒシ目打ちの左の刃先を、既にあいている左の穴と合わせて、跡が付くぐらいに革に押し付けます。

右端に近づいてきたら、今度は一番右の穴とヒシ目打ちの右側の先端を合わせて右からアタリを付けて、穴の間隔を調整します。
ここで左右の間隔がちょうどよくなるように、
左に合わせてアタリを付けました。
あまりのガタガタした印に目も当てられません。が、初めてなので、しょうがない、めげません!

で、穴あけなのですが、間違えてアタリを付けずにいきなりあけてしまった写真になります。スミマセン!

ヒシ目打ちの左の先端を左の穴に合わせて、
ハンマーでごつん。本当に、重めに「ごつん」とすると写真でも分かるくらいヒシ目打ちがゴム板に食い込みます。引っこ抜くのが少し面倒だったりもします。
貫通具合としてはこれくらいになりました。
同様に穴をあけていきます。
1辺をあけきるとこのような感じになりました。
反対側までちゃんと穴があきました。
左右の辺も、「アタリをつけて→穴をあける」を繰り返します。

左の辺、アタリをつけたところ。

穴をあけたところ。(表)
左の辺、裏。
右の辺、アタリをつけたところ。
右の辺、穴をあけたところ。
若干、穴の間隔が微妙なところもありますが、慣れていくしかないでしょうね。

穴をあけ終わりまして、今号の授業はここまで!なのですが、次号まで日にちが空いてしまうし、最初に宣言した通り、独断である程度まで完成させたいと思います。
※これ以降は今号のテキストにない部分ので、次号のテキストと作り方が違ってもご了承ください!

Dカンを用意し、ストラップを引っ掛ける部分を付けて革を縫ってしまいます。
Dカンはダイソーで購入。

Dカンを挟むのに使う革は、今号のパスケースの革からくり抜かれた真ん中の部分を使うようです。
ただちょっと太すぎるので、15mmくらいに切ります。



かつ、中に折り込む部分に余計な厚みがない方が良いと思うので、長さも短くしました。

このように取り付けるイメージです。
この部分も一緒に縫うしかないので、革を挟んで、その位置を再度穴あけします。

あとは縫っていくだけです。
以前購入したロー引き糸と針があるのでそちらを使います。これ以降の作業はいちおう経験者なのでスムーズに進みました。


使用する針はこちら。2本使います。

ロー引きの糸を使います。
ちなみに「はじめてのレザークラフト」の第2号で手縫いをやるわけですが、付録に「糸」と「ロウ」と書いてあるので、自分でロー引きをするのだと思われます。
その経験はまだ私はしていないので、ここでパスケースを完成させても第2号が欲しくなりそうです。
糸の長さは実際に縫う長さの3〜5倍の長さを用意します。3〜5倍って曖昧すぎるのですが、足りなくなると面倒になるので今回はざっくり4倍の長さで切りました。
針への通し方です。
まず針の穴に普通に通し、10cmくらい余裕を持たせます。なおロー引きされているので糸は結構硬めなので、すっと針穴を通ります。

余分に取っておいた10cmの糸を、針に刺します。糸のヨリの間を針先を通す、のと同じです。
針に刺さった糸を徐々に引いていき、
ある程度まで短い方の糸を引っ張ったあたりで、長い方の糸を引けるところまで引き、
最後に短い方の糸を、長い方の糸と向きが揃うように引き抜きます。
同様に糸のもう一方の端にも針を通します。これで針の準備ができました。
縫い始めの場所を迷ったのですが、どこから縫い始めても縫い目は全て表に出てしまうので、それほどこだわらなくてもよいかなというあたりで、パスケースの底辺から始めることにします。
まず片方の針を穴に刺し、糸を真ん中まで引きます。つまり革を中心に、左右に同じ長さの糸(と針)がある状態です。

ここからスタートです。
針を右から・左から、と交互に縫っていきます。
まず右の針を穴に通し、左側に引きます。

次に、その右から針が出てきたのと同じ穴に、左にある針を刺します。
この際、先ほど右からやってきた糸に針を通さないように気をつけます。糸のヨリに針が刺さってしまうと、糸が絡まって見た目が悪くなります。
また、今回もやりましたが、針を刺す方向を間違えて何目か戻したい、というときに、針が糸を刺してしまっているとリカバリが難しいです。これは前回初めて革の手縫いをした時にすごく感じたことです。
そのため、写真のように、右から来た糸を右手でピンと張り、左から刺す針を避けるようにします。
左からの糸を右側に引いたところ。
右からと左からを一目縫えたので、ここで左右の糸を引っ張って糸を調整しながら同様の縫い方で進めます。
右から刺し、
同じ目に左から刺し、
最後に引っ張って一目、です。
途中経過ですが、それぞれの面から見るとこのような縫い跡になっています。

Dカンの部分も同様に縫いますが、パスケース使用の際に力がかかりやすい箇所なので、念の為革の境目は折り返して縫いました。

直線の部分ですが、うーん、なんとなく前回の作品の方が綺麗な縫い目になった記憶があるのですが、違いは元の穴を自分であけたかどうかなので、穴のあけ方ってあとあと響いてくる重要な作業なのかもと思いました。
もう少しで1周します。

1周した部分は2目ほど目を重ねて縫い、最後は糸が同じ方向に出るようにして、2〜3mm長さを残して糸を切ります。最後にはみ出た糸の部分をライターであぶって縫い目に押し付ければ糸の始末が完了です。
(今回はライターの手持ちがなかったため、手を抜いてキワで糸を切ったのみにしています)

なお、糸の長さは最初に長めに取っていましたが、残りは左右15cmくらいでしたので、縫い目の4倍の長さを取っておいて正解でした。

完成です!
ワンポイントのカミナリ型金具もつけて、糸もカラーのものにして、ちょっとオリジナリティが出せたかと。

細かいところを見ると酷い部分もありますが、穴のあけ方のコツは今回完全に掴みましたので、あとは丁寧にやれば変わってくると信じています。
ここにカードが入れられるようになっています。
早速スターバックスカードを入れてみます。
ちょっとカードの頭くらいが出るのかと思っていたのですが、すっぽり入っちゃいましたね。でもこれなら逆さまになってもカードが落ちてしまうようなことはない作りですね。

「はじめてのレザークラフト」第3号ではこのパスケースに合わせたストラップを作るそうです。
ストラップの自作もしたいので、そちらは第3号を待つか、また自分でやってみたいです。とりあえず今は手持ちの他のストラップに合わせて満足しておきます。

なかなか良い感じに出来上がったと思います!自己満足の部分も多いとは思いますが…。

今回の「はじめてのレザークラフト」創刊号ですが、CMでよく見るせいか、twitterで検索してみても結構買ってみたという書き込みも多く見受けられ、ニーズのあるものなんだなぁと思いました。
私のように、気にはなっていたけどどこから手をつけたらいいか、、、と思っていた方も多かったのかもしれませんね。
これがきっかけでレザークラフト系の売り場が増えたり、初心者向けのキットが増えたりしたら嬉しいですし、何より自分が作れるものが増えていったらとっても嬉しいです!

今はブログや動画も検索すればいろいろ見つけられるので、今回はそういったものも参考にしました。新しいことに取り組むの際に、参考にできるものや選択肢が増えている時代ですよね。
その利点をこれからのハンドメイドにも生かしていきたいなと思います!


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1976年1月に生まれた40代の女性です。趣味は、カメラ、ハムスター、ハンドメイドです。

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