22Sep
この度、せっかくミシンを友人に譲ってもらったので、帆布のトートバッグを作ってみることにしました。今までミシンで作ったことがあるのは、ポケットティッシュケースとがま口程度で、きちんとしたバッグの製作は初めてです。
想像以上に手こずりました。型紙がないところから布に裁ち図を写し、裁断を終えるまで4時間も掛かるとは思っていませんでした。一つ一つのすべてが新しい発見でした。
裁ち方を整理する
布の裁ち方を整理するために、本に書いてある裁ち図を裏紙に写してみます。
バッグの本体はこちらの8号帆布を使います。8号というのは家庭用ミシンで縫えるギリギリの厚さのものだそうです。
持ち手部分はこちらの11号帆布を使います。本体がシンプルな生成(きなり)なので、持ち手にはオリーブ色が少しアクセントになるかと思って選びました。11号は8号より薄い厚さです。
トートバッグの持ち手に使う生地を裁断する
しかしこれがなかなかうまく行きません。考えてみたら今まで型紙を使っての裁断しかしたことがなかったので、今回のように裁ち図を見て垂直に線を引くことがなかなかできません。
厚紙をあてて正確に垂直線をひくようにしてみたところ、うまく行きました。
後からインターネットで調べたところ、他の方法として、方眼のメモリが書いてある厚紙を切って型紙を作っておくと良いという情報もあるようでした。
切り終えた布はこちらです。これがトートバッグの持ち手になります。
トートバッグ本体に使う生地を裁断する
次に線を引いていきます。定規と厚紙をセットで使うことで、垂直な線を簡単に引けます。
トートバッグの本体両脇に使う生地を裁断する
垂直な線が1回で正しく引けず、2、3回引き直したことで汚い図面になってしまいました。数日で消えるペンを使っていますが、もしかしたら違うアイテムを使うことで修正をしながら書いていけるのかもしれません。裁ち図の引き方についてはもっと精進が必要です。
帆布を切った際に出たゴミが着いてしまっているので、コロコロで取っています。
残った布の情報が分かるように、メモを安全ピンで留めておきます。
トートバッグパイピングに使う生地を裁断する
最後に、トートバッグのパイピング部分に使用する布を切っていきます。アイロンがけから始めます。
今回は定規と布をマスキングテープで止めるようにしてみました。試行錯誤の連続です。
足まで使って押さえている点は大目に見てください。
可愛らしい花柄を選んだので、縁取りをしたときに良いアクセントになるのではと期待しています。
裁断作業はここまでです。切り終えるのに、2日に分けて、合わせて4時間は掛かったと思います。想像以上に手こずりました。型紙がないところから布に裁ち図を写すのにこれほど時間がかかるとは思っていませんでした。
このような一つ一つのことすべてが新しい発見でした。
次の記事を書きました。
無地の帆布にピンクの花柄パイピングが良いアクセントになった。帆布トートバッグの花柄ポケット製作工程
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