28Sep
今回はトートバッグの内側に付ける、花柄パイピングを使ったポケットの製作です。
内ポケットの仕組みとしては、1枚の長い帆布を縦半分に折り曲げてポケットとします。そのポケットの縁にパイピング布を付けていきます。パイピングに使用するのは、ピンクの花柄の布です。
初めてのパイピングなので難しそうなイメージがありました。手順書通りに作業したことにより、予想以上にキレイに仕上がったと思います。ピンクの花柄生地は、目論み通り無地の帆布に対して、良いアクセントになってくれました。
前回の記事はこちらです。
4時間も掛かるなんて想像以上に手こずった!初めて帆布トートバッグの生地裁断をやってみた。
花柄内ポケットの制作工程
可愛らしい花柄が、バッグの内側の良いアクセントになってくれることを期待して、この柄を選びました。使うのは裁断済みの生成(きなり)帆布と、パイピング用の花柄布3本です。
パイピング布の、端から8mmにチャコペンで印を付けておきます。
非常にうっすらとですが、ラインを引きました。パイピング布の両端にラインを引いてしまいましたが、後から片側だけで良いことに気づきました。
内ポケットに使う帆布の入り口部分へボンドを付けます。付けるときは、はみ出さないように細めにボンドを塗ります。
完成イメージとしては、このように内ポケットの入り口部分に花柄模様の縁取りがされます。
ボンドが乾いたら、端から8mmのところをミシンで縫います。夕方に作業したため周りが暗く写ってしまっている点はご了承ください。
縫った部分を内側に巻き込むようにして、パイピング布を帆布の裏側まで回し込みます。この状態を固定するように、帆布の裏側にパイピング布をボンドで貼付けます。この際、パイピング布の端を2mm折り曲げます。
まだパイピング布は仮止めの状態ですが、内ポケットはこのようになります。
同様にポケットの両端にもパイピング布を付けていきます。内ポケットを正面から見た際の、向かって左側がこちらです。
向かって左側のパイピング布を待ち針で固定し、端から8mmのところをミシンで直線縫いします。
向かって右側のパイピング布も、同様に待ち針で固定し、端から8mmのところをミシンで直線縫いをします。
内ポケット入り口部分のパイピング同様、両側のパイピング布も、帆布の端を巻き込むようにして裏側に回します。向かって左側の端から処理していきます。
パイピング布の端2mmは折り込むようにして、ボンドで固定をします。
右側の端も同様にボンドで貼付けるところまでの作業を行います。
左右の端とも、ボンドが乾いたら最後にミシンで直線縫いをして完成させます。
最後に、表に出る部分のミシン糸は見えないように処理をします。
パイピングをしたのは今回が初めてでした。難しそうなイメージがありましたが、手順書通りに作業することで予想以上にキレイに仕上がりました。解説書によって多少の違いがあるのかもしれませんが、今回私が参考にした本はボンドをうまく使うことで作業が楽になっていると感じました。
ピンクの花柄生地は、目論み通り無地の帆布に対して良いアクセントになってくれました。手前味噌ながら可愛らしい内ポケットが完成しました。
次の記事を書きました。
こんなに簡単でビックリした!帆布トートバッグの持ち手を作ってみた。
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