初心者ハンドメイドの作り方なら momo工房ブログ https://momofactory.jp 初心者が誰でも簡単にできる手芸ハンドメイドの作り方や材料を画像満載で紹介! ハンドメイドでオリジナルアクセサリーを作ってアーティストになる! Fri, 03 Sep 2021 01:41:40 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.8.5 アシェットさんのつるし飾り創刊号をさっそく開封!かなり楽しそう! https://momofactory.jp/post-4710 https://momofactory.jp/post-4710#respond Fri, 03 Sep 2021 01:41:40 +0000 https://momofactory.jp/?p=4710 アシェットさんがまた、ハンドメイド好きを惹き付けるシリーズを発売してくれました!

TVCMで知り早速購入してみたので、簡単に内容説明をしてみようと思います。
私はこれはとてもアリだと思います!!

まず表紙はこのようなもの。
実はうちの母親が一時期つるし飾りにはまっていて、この表紙のお写真ほどではないですが、これの半分くらいのスケールのつるし飾りが実家には飾られています。

なので私にとっては、私も作れちゃったらすごくない??みたいな気持ちでいます!

気になる創刊号の内容ですが、このようになっております!

1.桃モチーフのつるし飾り

これはこの創刊号だけで出来上がります。

もふっとしていて可愛らしいです。
1つ目に女子が大好きなピンクのモチーフを持ってくるところがずるいですね。(もちろん良い意味ですよ)

最近のこういったシリーズものは、実は創刊号一冊ではなにも出来上がらないというものが出てきたので、この点はめちゃくちゃポイント高いです!
お試しの1冊目でなにも完成しないと、なんだか物足りないです。とりあえず何か1つ出来上がると達成感があって嬉しいのにと思ってしまいます。
(もちろん続けてもらうためのお試しのお安い創刊号なんですけど!)

2.小菊のヘアクリップ

こちらは第2号と合わせて完成するものです。

花びらの枚数が多くてとても豪華です!色がグラデーションになっているのも華やかで良いですよね。
こちらは確かに2号に分けて作る力作になりそうです。

私的にはやはり、このように1つは1冊で完成して、もう1つは次の号との続き物くらいのバランスが良いと思います。(あくまで勝手な私見ですが…)

そしていよいよ中身!

ちりめんの端切れ、糸、綿、針に発泡スチロール??


先程の一緒に入っていた材料のうち、桃のモチーフに使用するのはこちらのようです。
別途自分で用意しておく道具も最初に確認ができるので始めやすいですね!

あと、作り方を見ていてこれはいいなと思ったのが、、

・ステップ分けされていて、それぞれのステップの作業時間の目安がかいてあること

です。

隙間時間にハンドメイドしたいなーと思ったときに、でも出かけるまでには終わらなそうだからやめておこうかな、、などとためらってしまうことが私はあります。
そんなときに”この部分だけなら15分だからやっちゃおう!”と手を出すことができますよね!
もちろん目安の時間ではあるのですが。

そして、この、ページ右下のように”ひと休み”マークが分かりやすくついています。
このステップ分けは本当に作り手さんにやさしいなあと思いました。

次に、ヘアクリップの方の、今回同封されている材料と、用意するものはこちら。

創刊号ではここまでが作れます。
このまんまるは何??という感じですが、先程の発泡スチロールを布で包み終わった状態です。

ここに次号でつまみ細工の手法で小菊の部分をつけるという細かな作業をするようです。
恥ずかしながら、こんなにしっかりとした土台が必要とは知りませんでした。

最後に、次号の内容もちらりとご紹介です。

次号は五つ花というモチーフと、先程の小菊のヘアクリップの2回目(これで完成)です。
小菊のヘアクリップまでは完成させたいので、2号まではとりあえず続けたい!
五つ花もぽてっとしてかわいらしいです。

ちなみに創刊号の詳細はこちらのサイトからもチェックできます。
このお値段ならとりあえず!創刊号だけでもオススメしたいです。
製作行程もまたアップしします!

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ダイソーで材料費300円!PUI PUI言いそうなやつを作ってみた https://momofactory.jp/post-4665 https://momofactory.jp/post-4665#respond Tue, 06 Jul 2021 11:42:23 +0000 https://momofactory.jp/?p=4665 久々の投稿になります。。

先日ダイソーで面白いものを見つけたので、早速それを使ってハンドメイドをしてみました!

サコッシュに着けてみたところです。

材料費300円くらい、製作時間1時間強でここまでつくれたら嬉しくないですか。

早速、揃えたものから記載していきますね!
まず、この「水でくっつくビーズ」のプレートセットです。

このプレートに好きなようにビーズを配置して、添付されているスプレーで水をかければビーズ同士がくっついてかわいいオブジェが出来上がると言う簡単なものです!
このプレートセットの中に、ビーズを置いていくためのピンセットもスプレーボトルもしっかり入っています。

似たようなもので、ビーズを並べてアイロンで接着するようなものをよく見ますが、なんとなく、圧着しすぎて焦がしてしまわないかとか、熱さの加減が難しそう…と勝手に思っていました。
できる方にはそんなことないのかもしれませんが、アイロンと比べたら「水でくっつく」のは遥かに簡単にできそうなイメージを持ち、飛び付いたわけです。

あとは使いたい色のビーズをそろえるだけ。
現時点で下の写真の通りの6つのアソートがありました。

どんどん色々なデザインを作りたくなったので最終的には6つ全て購入しましたが、最初にご紹介した「茶色くてPUI PUI言いそうな子」を作るだけでしたら、「ブラウン」と「モノクロ」のアソートだけでつくれます。

つまり材料費税込330円!

(私は最終的に裏面にレジンでブローチをつけたので、厳密にはその分は別途必要です…)

このときはビーズがとっちらかっていますが、ビーズをある程度出しておけて、かつ散らばらないように、フェルト地のマットを敷いてそこからビーズを一粒ずつ並べていくのが良いと思います。

ちなみに計画性はないので(笑)、並べながら、うん、ここにこの色をもう一粒…とか、試行錯誤して並べていきました。
気に入るまで何度やり直してもいいという気楽さも楽しかったです!

一発勝負のレジンでの製作だと、もう、どの層に何を入れて(しかも入れてから動かせないパターンが多いので…)、こういう、固めるまでいじり放題!の製作を気ままにやるのもいいですよね。

そして今回作った子はこんな感じで確定させることにしました!

ちなみに、デザインを詳細まで作り込もうとすると、どんどん大きく広がっていってしまいます。それで何回も「あ、大きくなりすぎてる!もっとデザインを削らないと…」という試行錯誤を何回もしました。
ビーズ一粒が5mm程のサイズなので、繊細なデザインはムリ!と割りきってシンプルな形に落ち着きました。

もちろん、プレートいっぱいまで使って大作を作るのもありだと思いますが、作ったものをどう活用するかを考えたときに裏面にブローチをつければ一緒にお出掛けできる、と思い付いたのでこれくらいのサイズすることにしました。

すみまぜん、急に色の違う子が出てきてしまうのですが…
ビーズの配置が決まったらスプレーボトルに水をいれ、ビーズ全体に吹き掛けます。
この吹き掛けについては、プレートセットに記載されている説明が少し曖昧で

「・水が霧状にかかるようしっかりプッシュしてください。
・水をかけすぎると上手く固まらない為かける量を調節してください。」

と若干「え?それってどんなもん?」と思わされてしまったのですが、とりあえずまんべんなく水をかけ、固まるまで1時間ほど待ちます。
何個か作りなれてきた頃に、1時間経ってプレートから剥がそうとしてみたら端のビーズが固まっていないこともありましたが、また追加で水をかけ(もちろん固まっていなかった端の部分をメインに)、また放置したところちゃんと固まったので、そこまで神経質にならなくてもなんとかなるようです。

こうしてしっかり出来上がってくれました。
なお、よーーーく見ると、ビーズに突起部があったりします。
ここは100均クオリティで、私は全然許容範囲でしたが、例えばなるべく突起部が表面に出ないように配置することなどでそこそこ回避はできると思います。

強度ですが、完全に固まった作品がいくつかあるのですが、ゴム製のシートのような感じでふにゃふにゃします。逆に、そういった扱いをしてもバラける兆しは全くなく、きちんと一体化しています。

先にご説明した通り、このあと私はブローチへのアレンジをしました。

外に持ち出すにはやはり強さが少し不安だったので、まず裏側に薄くレジンを塗って固めてから、ブローチもレジンで着けました。
このやり方で今のところビーズがバラけるようなことはありませんでした。

なお、せっかくなので色違いや、家にいるパールホワイトのハムスターみたいなものも作ってみました!
(プレートの外にいる子はまた別の時に紙粘土で作ったハムちゃんです!)

ちなみに、モルモットのような、ハムスターのようなものを作ってみましたが、これは私が完全に適当に並べたものなので、PUI PUI鳴きそうですが、鳴きません。気を付けてください。
また、もし私が作ったのと同じ並べ方で製作をしてみて「…ナニソレ…??」と周りの方からからかわれても私には一切の責任がとれません。。一緒に泣きましょう…!

ちなみにですが、ダイソーさんではハンドメイド売場以外に、お子さんのおもちゃ売場に置かれているお店もありました。
たしかに、お子さんと楽しんで作るのにちょうど良さそうですね。
なので、ハンドメイド売場になかったときはそちらも探してみるのが良いと思います。

簡単に色々なデザインが作れるのですが、逆に作ったものの活用法に私は迷っています…。
ブローチ以外に、裏面に丸い磁石をつけてマグネットにしたり、丸カンをどうにかつけてキーホルダーにすることもできそうですね。
良いアレンジ方法があったら教えていただきたいです!

こんなご時世ですが、おうち時間を楽しく過ごす良いきっかけになってくれれば嬉しいです。

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80円の革はぎれで完全オリジナルキーホルダーを作ってみた。 https://momofactory.jp/post-4469 https://momofactory.jp/post-4469#respond Thu, 06 Jun 2019 05:23:42 +0000 https://momofactory.jp/?p=4469 先日アシェット(hachette)さんのレザークラフトを作ってみてから、私の中でレザークラフトがとても流行っています!

いろいろな方のサイトを拝見しているうちに、「これなら手軽に真似できるんじゃない?」というものを見つけたので早速作ってみました。

必要な革もちょっとしたサイズで大丈夫なキーホルダーです。

型紙もないところからレザークラフト初心者の私でもスムーズに作れてしまって、一層レザークラフトにはまる事になりました!
レザークラフトなんて敷居が高そう、と思っている方に「こんなに簡単にできるなら私もやってみようかな!」と踏み出す一歩になってくれたら嬉しさひとしおです。

1.材料

・革のハギレ(東急ハンズで80円で購入)
・二重カン(家にあったものを使用)
・型紙を作る用の紙

2.型紙作成

紙を「半分/半分」と2回折ります。
下の写真の、左上の部分が型紙の中心になるイメージで、開くとピーナッツ型になるように線を引きます。
と言っても始めからキレイには引けないので何回もなぞり直したり、切り開いてからも若干の調整をしました。

一旦引いた線の通りに切り、紙を開きます。

開くとこのようになります。ここに二重カンを通して上下を折って挟むイメージです。

サイズ感を考えたり、二重カンに挟む部分の設置の長さを考えて調整しました。
二重カンを挟む所の革の太さが、細すぎても耐性が心配ですし、太すぎるとカンの動きの自由度がなくなったり不恰好になるので、ここは気をつけました。

3.いよいよ製作

革ハギレの上に型紙を乗せ、ずれないように抑えながら目打ちで革に線を引きます。

型紙はぺらぺらの紙で作ったので、本来、より正確に作るには、その型紙を厚紙に写し取ってから革に移した方が型紙が歪むことがなくて良いと思いますが、今回は「手軽に作れる」ことを楽しみたい気持ちが強かったこと・そもそものサイズが小さく歪むほどではないと判断してペラ紙のまま型をとりました。

厚めのものも切れるハサミで革を切ります。

革の床面(裏面)が内側になるように半分におります。
ここに二重カンを挟んで革を縫い合わせれば出来上がりなので、だいぶ完成に近づいてきました!

縫い穴を開けるためのガイドになる線も目打ちで引きました。

ヒシ目打ちを使って縫い穴を開けます。
ヒシ目打ちでの穴あけ作業の詳細は以前のブログに書いてありますので、よろしければ参考にしてください!

アシェットさんの「はじめてのレザークラフト」のパスケースをアレンジ付きで作ってみました

そして後は縫えば出来上がりなのですが、レザークラフトも数回目になるので新しいことを1つ取り入れます。
今回はコバ磨きをしっかりとやってみようと思います。

★コバ磨き

ただ切っただけの状態ではキーホルダーのせっかくの見た目はこのようにボサボサになってしまっています。
ここをキレイに仕上げるのが「コバ磨き」です。(ざっくり)

この時点で二重カンを挟んで革同士はボンドで貼り付けておきます。

コバ磨きのやり方は参考にしたサイト、話を聞いた友人によって様々で、的確な「正解」があるというよりも、いろいろな方法からそのときそのときに応じたやり方を採用するように見受けられました。

今回私が行った内容は以下です。
「紙やすり(#240)でやする」→「紙やすり(#400)でやする」→「トコノール(床面、コバ仕上げ材)を塗る」→「へり磨きで仕上げの磨き」

<使ったもののご参考>

・紙やすりはDAISO(ダイソー)で購入
・トコノール

・へりみがき

最終的には見た目がここまで変わりました!とてもつるつるして、2枚の革の境目がわからなくなるくらいになりました。

自画自賛ですが、だいぶ見た目が良くなったと思います!

最後にロウ引きの糸で縫って完成です。
初めて革の手縫いをした際のブログがありますので、縫い方の詳細はこちらを見ていただければ…!

初のレザークラフトで手縫いに大苦戦!キットの糸の色を変えたら革ポーチが予想以上におしゃれに!

鍵をつけるとこのような感じ。
革製品なので、使っているうちに色が変わっていくのも楽しみです。

レザークラフトがちょっと気になる…と思っていた頃は、でもまず揃えるものがたくさんありそうだし、なんだか敷居が高そう、というイメージがあってなかなか踏み出せませんでした。

でもアシェットさんから発売された「はじめてのレザークラフト」を購入してハンマー、ヒシ目打ちなどの最低限の道具も手に入り、あとは必要に応じて穴あけポンチやトコノールを買い足したり・・・で気がついたらこんな風に気軽にレザーアイテムを作れるようになりました!

また、私も閲覧しますが、すでにレザークラフトをやられている方の製作記事や動画もたくさんあるため、参考にできるものが簡単に入手できます!
この楽しさが伝わって、興味を持ってくれる方が出てくれたらうれしいなぁと思います。

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[速報]2019年日本ホビーショー 今年も独断でのオススメブース https://momofactory.jp/post-4493 https://momofactory.jp/post-4493#respond Fri, 26 Apr 2019 11:13:33 +0000 https://momofactory.jp/?p=4493 今年も行ってきました、日本ホビーショー!
ハンドメイド好きにとっては毎回楽しみで仕方ないイベントです!

公式サイトはこちら↓
日本ホビーショー公式サイト

日程:2019年4月25日(木)/26日(金)/27日(土)10:00〜18:00
   ※最終日は17時まで
会場:東京国際展示場(東京ビッグサイト)西展示棟 西1・2・3・4ホール

私は2日目の26日(金)に参戦、とは言え数時間しか居られなかったのですが、まだ明日まで会期はあります!
明日行かれる方の参考になるように、
また、明日行く予定のなかった方も行きたくなるように、
今日回ったブースでのオススメを独断でご紹介します!!

1.佐藤貴美枝ニットソーイングクラブさん ブースNo.23-01
・ロックミシンを使ってのスヌード作り(1,000円)

今まで使ったことのないロックミシンの使い方を教えてもらえるということで参加。
しかもお安い値段設定…!


こんなにステキなものが出来上がりました!
ただモノを完成させる、ということでなく、まずは椅子の座り方、体の位置の決め方なんてところから教えてもらえました。
私が初めてのロックミシンで緊張していたところ「もっとリラックスして良いんですよ〜」と声をかけていただいたりして有り難かったです。

このブース以降、ずっとこのスヌードを巻いていたのですが、心地よい肌触りで、かつこの日は急に冷えたので、首を程よく暖めてくれました。

2.(株)ナカジマさん ブースNo.26-03
・畳縁を使った収納ポーチ作り(1,800円)

去年もこのサイトで私が大絶賛したナカジマさんのワークショップ。
遅い時間に行ったのですが、逆にそれが良かったようで、たまたま空いていたというところへ滑り込み!
今回は、最新の柄であるこちらのシックなブラックの畳縁を使って収納ポーチ作り。
畳縁とメッシュ地を合わせてのミシンでの製作でした。
周りの縁取りのテープを上手い配分で縁どれずに手間どりましたが、根気よく教えていただきなんとか完成〜。
収納ポケットがたくさんで使い勝手の良い一品を丁寧に教えてもらいながら完成させて感謝の限りです。


なお、ダイレクトメールが送られるのを了解して住所を登録したところ、オマケのカードケースをいただくことができました!
何種類かの柄から選べたのですが、私はこちらのかわいい肉球柄を選択。嬉しすぎるオマケです!

3.そらーる ブースNo.16-05
・ハーバリウム素材セット(500円)

好きな瓶1つ、ドライフラワー3つ、ハーバルオイル3つを選ぶことができてワンコイン、500円!
私はこれらを選びましたが、これでなんと500円!

普通にこのサイズの瓶を購入しようとしたらそれだけで平気で700〜800円しますよね…。あまりの破格にびっくりしました。

しかもお会計時に「オマケも一緒に入れておきました(
にこっ)」と言われ、確認したところ、さらにドライフラワーが3つ!太っ腹!

この3ヶ所が今日回った中でのおススメです!

なお、今年も全体的な印象としてはハーバリウムがやはり多い感じ。
レジン系も相変わらず根強い人気があるようですね。キレイに硬化するレジン液、着色料への推しが今年も感じられました。

少し前に一世を風靡したズパゲッティはほとんど見かけませんでした。
あとは少しずつ知名度が上がっているメルヘンテープのワークショップや、PVC(ビニール素材)で作るポーチのワークショップを見かけるようになりました。
夏に向けて流行っていくというのもあるかもしれません。

さて、明日は早い時間から参戦したいと思います!!
皆さまのご健闘もお祈りしております!

なお参考までに、ここ3回分の参戦レポートはこちらです↓
[速報] 2018 大当たりのワークショップ! ナカジマ畳縁ミニポーチが1,800円!! 第42回 日本ホビーショーにおける個人的にオススメなワークショップの口コミ評判

秋の日本ホビーショーのワークショップでおしゃれな立体花ピアスが2種類も完成!

今年も大満足だった! 第41回2017日本ホビーショー ワークショップのご紹介

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アシェットさんのレザークラフト「パスケース」のストラップを勝手に作ってみた https://momofactory.jp/post-4408 https://momofactory.jp/post-4408#respond Wed, 06 Mar 2019 11:38:06 +0000 https://momofactory.jp/?p=4408 さて、前回はアシェットさんの「はじめてのレザークラフト」第2号を待たずに独断でパスケースの平縫いまで完成させました。
あとはストラップをつければ完成です。

ストラップは「はじめてのレザークラフト」第3号で作るようですが、こちらもなんとか自分で作れないかと足掻いてみたので、ご紹介します。

前回・今回と、手順書のないものの制作になりました。
制作にあたってはインターネット検索をして、私のブログのようにつくり方を紹介しているサイトも見つけましたし、動画投稿サイトでも、制作風景を閲覧したりしました。
また、実際に工具などを選ぶにあたっては、店頭の案内を一番参考にしたと思います。

そうしているうちに段々と、「こうしたらもっと雰囲気の違うものが作れるかな?」とか「これを使ってみたらもっと良いアイテムが作れるかも?」ということが考えられるようになってきました。
もしかしたら最初の時点では、「レザークラフトなんて今までやったことない分野だからお作法なんて全くわからない!」と自分で壁を作ってしまっていたのかもしれません。
今回のアシェットさんの「はじめてのレザークラフト」や、僭越ながら私の今回の記事で、レザークラフト意外と簡単!!なんて思ってくれたら嬉しいです。

★ 用意したもの

1.革

東急ハンズに行きましたが、たくさん種類がありすぎてどう選んで良いのか分からず、最終的には、パスケース本体と同じものが無難だろうと思い、ヌメ革を購入。
形がもっとちゃんとしていないもの、端切れのパックなどもあったのですが、最初の一品目なので正統派な感じで選びました。

2.カシメ打ちと打台

今回のストラップでは革同士の結合はカシメで行おうと思います。
なのでカシメを打つのに必要な2点も揃えました。

3.ナスカンとカシメ

どちらもストラップの幅を考えてサイズを選びました。
ナスカンの幅が12mmで、それに収まる革幅は11mmくらい、そこに打つカシメは直径9mmでバランスが取れるかな、と考えました。

4.ポンチ

ポンチはダイソーで売っていたのでこちらを使用。
もちろんちゃんとしたメーカーさんのものの方が良いのに越したことはないのですが、初期投資が大きすぎると始めるきっかけとしては敷居が高くなってしまうので、抑えられる経費は抑えて…という感じです。
ちなみに他のサイズのポンチもダイソーで扱っていました。今回はカシメのサイズを見て、3mmの穴を開けられるポンチを選びました。

★ では作っていきます!

パスケースに対して、どれくらいの長さのストラップが良いかをざっくり算出。
この手の幅くらいが良いなぁと思い定規を当ててみると約10cm。折り返すのでその2倍、プラス重なる部分として2cmを取り、使う革は「幅11mm、長さ22cm」に決めました。

革を裏返し、床面の方に少し印を付けて、定規とカッターで革を切りました。
こちらも、ちゃんと革を切る用のカッターが存在するのですが、できる限り簡単にレザークラフトを始めたいということで、既に持っている一般的なカッターを使用。




切り終えて、ナスカンに通してみました。これが完成イメージです。
あとは革の重なっている部分をカシメでくっつけるだけです。

その前に。
革の端をキレイに処理すると完成度が上がるようなので、「トコノール」と「へりみがき」というアイテムを投入。
「コバ磨き」をしてみます。

トコノールはこのようになっています。

革の端(ここが「コバ」です)を、まず少量の水を指につけて撫で付け、それからトコノールも同様に革の端に塗っていきます。



なんか、濡れている部分に染みができてしまっていますが、乾けば消えます。

今の状態はこんな感じ。

そしてトコノールを塗った部分をヘリ磨きで磨きます。


薄い革1枚なのであんまりゴシゴシできませんでしたが、磨いた後はこのようになりました。
若干、最初の切りっぱなしの端よりは落ち着いて見えます。

この「コバ磨き」というのはいろいろなやり方があるようです。
私が今回行った、トコノールを塗って磨く、というのは一般的には最後の仕上げの部分のようです。しっかりと手順を踏もうとすると、まずは切りっぱなしの部分を滑らかにするために、角を切り落として、そこを紙ヤスリや帆布でやすって形を整えて…などをして最後の仕上げとしてトコノール、という流れのようです。
この作業がうまくできるようになるとと完成度がぐぐっと上がるような、上級者になったらこだわりたい部分ですね。

ではいよいよカシメを打つ作業に入ります。

まずカシメを通す部分に穴を開けておく必要があります。ここでポンチを使います。
穴を開ける位置を決め、上からハンマーで叩きます。

1回では1枚しか穴を開けられなかったので、1枚ずつ、3枚に穴を開けました。


カシメが登場。
本当は両面カシメが良かったのですが、たまたまお店に在庫がなく、片面カシメを用意しました。
両面と片面の違いですが、表に出るキレイな「丸」が表側にも裏側にもあるのが”両面”、片方にしかないのが”片面”です。今回はストラップなので、どちらが表というわけでなくどちらからみてもキレイな「丸」があった方が良かったので、両面カシメが良かった、ということです。

革に開けた穴に、裏側にあたるカシメをまず差し込みます。

上から、表面にしたい「丸」の方のカシメをはめ込みます。

そしてこのカシメを固定するためにハンマーで打つのですが、その際に必要になるのが最初に紹介した「カシメ打ち」と打ち台です。

打ち台の上に該当部分を乗せて、カシメ打ちでカシメ部分を打ち付けると、カシメがしっかりハマります。

専用のカシメ打ちでは、カシメの「丸」に当たる部分がちゃんと丸く窪んでいます。
この出っ張っている丸と、窪んでいる丸を合わせるため、カシメの頭の丸は潰れないで済むのです。

カシメ打ちをカシメに合わせて、

ハンマーでごつん。

しっかりとはハマってくれました。

いちおう、本当にしっかりハマっているのかを確認するためにストラップの間に指を入れて左右に引っ張ってみましたが、外れることはありませんでした。

これでストラップの完成です!

前回作ったパスケース部分と繋げてみると、このような出来栄えです。

自画自賛ですがそれなりのパスケースになりました!
ただ、あとから考えてみると、このパスケースをバッグの持ち手につけたいと思った時に、バッグの持ち手自体が取り外し可能でないとそもそもストラップを通せないんですよね。。
拝見したアシェットさんのデザインでは、ストラップの革の結合部分は糸で縫いつけていましたので、こちらも同様に、バッグの持ち手が取り外し可能でそこにストラップを通すことでしか使えないようです。

ということは、、今回ストラップ制作でカシメを使った部分は、バネホックボタン(パチ、パチと着け外し可能なタイプのボタン)を使用しておけば良かったのです。
そうすればどのような持ち手のカバンにも、ストラップを絡ませることができますよね。
今回カシメをつけることができたので、そこを別の部品に変えればすぐ作れますので、ぜひ別のストラップも作ろうと思います。

こうして作業をし始めてみると、最初は何ができるのかすらわからなかったレザークラフトですが、段々と、「こうしたらもっと雰囲気の違うものが作れるかな?」とか「これを使ってみたらもっと良いアイテムが作れるかも?」ということを考えられるようになってきました。

なお今回の制作にあたっていろいろなものを参考にしました。
インターネットで検索をすると、私のブログのように、「こんな風に作ってます」というサイトも見つかりましたし、動画投稿サイトでも、制作風景が閲覧したりしました。

でも実際に工具などを選ぶにあたっては、店頭の案内を一番参考にしたと思います。
工具コーナーに簡単な工具の使い方が紹介されていたり、カシメのサイズサンプルが並んでいたりしたので、お店でカシメのサイズを考え、それに合うカシメ打ちの号数(これも使用するカシメサイズによって何パターンかあります)を探してみて、そこで初めて打ち台というものが必要と知って、、と、行き当たりばったりながらも楽しく知識を増やしていった実感があります。
(ちなみに渋谷東急ハンズ、新宿東急ハンズ、吉祥寺ユザワヤあたりを巡りました)

もしかしたら私は最初の時点から、「レザークラフトなんて今までやったことない分野だからお作法なんて全くわからない!」と自分で壁を作ってしまっていたのかもしれません。

今回のアシェットさんの「はじめてのレザークラフト」や、僭越ながら私の今回の記事で、レザークラフト意外と簡単!!なんて思えるようになっていてくれたら嬉しいです。

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アシェットさんの「はじめてのレザークラフト」のパスケースをアレンジ付きで作ってみました https://momofactory.jp/post-4219 https://momofactory.jp/post-4219#respond Thu, 07 Feb 2019 17:17:16 +0000 https://momofactory.jp/?p=4219 最近CMよく見かけますよね、アシェット(hachette)さんから発売された「はじめてのレザークラフト」。
創刊号はなんと499円で、道具は「ハンマー」と「ゴム板」と「ヒシ目打ち」が付き、パスケース用のヌメ革も付いています!

レザークラフトは以前、父の日のプレゼント用に縫い穴も既にあいている既製のキットで簡単なポーチを作ったことがあり、その時からとても興味を持っていました。

その際の記事はこちら。
初のレザークラフトで手縫いに大苦戦!キットの糸の色を変えたら革ポーチが予想以上におしゃれに!

前回の制作で正にやらなかった縫い穴をあけるところが今回の「はじめてのレザークラフト」創刊号のテーマというので、これはもちろん出来るようになりたい!
ということで早速購入・制作したのでご紹介します。

ちなみに本来創刊号は縫い穴をあけるところまでのテキストなのですが、独断と偏見でこんな感じで手縫いまでしてみました。(アシェットさん、ごめんなさい…!)
ここまでの作り方を書いていきたいと思います。

購入した本はこちら。

付属品はこちらです。
冊子の部分には今回のパスケースの作り方や、他にもレザークラフトについての道具の案内や今回のパスケースとは別にペンケースのレシピなどが載っていました。

念の為ですが、このような注意書きがありました。
確かにヒシ目打ちなどは子どもが間違った使い方をしてしまったら危ないですよね。
金属アレルギーについての注意もあることに少し驚きました。私も金属アレルギー持ちなので。アクセサリーのように常に肌に触れるわけではないので大丈夫だとは思うのですが…そういった可能性もあることを知りました。
さて一つずつ見ていきます。

こちらが「ハンマー」。私の手を広げてざっくり測ったところ、持ち手の長さは20cmくらい。
打ち付ける部分はゴムでできていて、少しゴムの匂いがします。。

こちらが「ヒシ目打ち」。これで革を縫うとき用の穴を開けるのが今号でやることです。

先端をうまく写せなかったのですが、鋭利で、刃は斜めになっています。

こちらが「ゴム板」。ゴムというのでもっとベタベタっとしたイメージがあったのですが、どちらかというと結構しっかりしたプラスチックの台のような感じでした。

サイズは横が14cmくらいで、厚みが1cmくらいのものです。

そしていよいよ、今回の目玉のパスケース用の革です。

中はこちら。つるつるの面を「銀面」と言います。

裏に返して、こちらのざらざらした面を「床面」と言います。

ではテキスト通りに作っていきたいと思います!

なお、今回の第1号ではパスケースに<ヒシ目打ちで縫い穴をあける>工程までを行うと言うことです。
実は私、第1号だけでパスケースが完成すると思っていたので気付いた時は少しショックでして・・・
ショックなのと悔しいのとで、自分のアレンジを加えて縫うところまで完成させることにしました!

まずはレシピが載っている分はテキスト通りに進めたいと思います。

まずは革の本体同士を貼り合わせます。

貼り合わせるのはこちらの「床面」同士です。

ただし、Dカンをつける部分は接着しません。その約3cmの箇所が分かるようにペンで印をつけました。

印で省いていない部分にボンドを塗布します。
レシピには綿棒を使うと記載されているので、私はよく爪楊枝を使うのですが、記載に従うことにします。


実はレシピをきちんと読まずに接着剤を塗ってしまいました。
正しくは、まず接着剤を点々と付けて、それから伸ばすと良いそうです。
それをやらずに、なるべく薄めに〜と接着剤を塗っていたところ綿棒がこんなに毛羽立ってしまって、果たしてこの方法で合っているのかと思っておりました。
もしかしたらまず「点々と」付けるというポイントを守ればもう少しマシだったのかなと今は思っております。すみません。

ともあれ次のステップへ。

床面同士を、ずれないように丁寧に貼り合わせていきます。

はみ出た分の接着剤を拭き取ります。


ちゃんとDカンをつける部分は開いたまま、他の部分が接着された状態になりました。

いよいよヒシ目打ちで縫い穴をあけます。

その前に、これを作る前に東急ハンズで見つけたアイテムを使いたいと思います!


カミナリ型の金具をワンポイントとして付けます!
だってこのキットを買った人みんなが同じパスケースを持ってしまうわけなので、少し差別化というか、アピールをしたくなったのです。


しかし順番を間違えました。本来2枚を貼り合わせる前に付けるべきでした。

ワンポイントで付けたいのはこの辺りなので、どうしてももう2枚合わさってしまっています。
苦肉の策で2枚の間にティッシュを詰めて穴を開けて、金具を上からと下から付けて革を挟み、ハンマーで打ちつけました。

革を挟む下の金具を2枚の革の隙間から噛み合わせるのに結構苦労しました。絶対に貼り合わせる前にするべきでした!
なんとなくですが、直接金具を叩いてはいけないと思ったのでゴム板で挟んでハンマーで叩きました。
なんとかセットできました。ちょっとだけでもアレンジできて満足♩

ここからは本来の作業に戻ります。
ヒシ目打ちで穴をあけていきます。ゴム板、ヒシ目打ち、ハンマーすべて今号に付いているのですぐに取り組めます。

まずは四隅から。初めての作業なのでまったく手探りなのですが、とりあえずヒシ目打ちを縫い線に沿って当てて、ハンマーで叩きます。
それがまったく力加減がわからず、まずはちょっとだけ「コツン」と叩いてみたところ、かすり傷が付いたくらい…。

一度であけようとせずに何度か叩いて貫通させると言うことなので、この「コツン」「コツン」を続けてもラチがあかない感じです。

もちろん裏に穴が通っているわけもなく。
しかも叩いてみるとかなりの音がします!アパート2階で夜な夜なやってよい作業ではないと判断。

部屋の中ではあかん、と思い、寒空の下ベランダに出て、今度は音を気にせず思い切りハンマーを叩いてみました。
するとしっかり穴があきました!
感覚としては先ほどの「コツン」ではダメでした。重めに振りかぶって「がつん」または「どすん」ぐらいの感覚です。
最初の穴なのでずれてしまっていますが、感覚がつかめたので以降は同様に穴をあけていきました。

ちなみに以降の穴あけは昼間に行いました。かなり音が響くからです。
調べてみたところ、縫い穴あけ作業において音の問題はつきもののようです。
どのような対策をしたらよいかを書いているブログをいくつか見つけて読んでみたのですが、もし今後も継続してレザークラフトをやるのなら、「菱錐(ひしぎり)」を使う方法が良さそうだと思いました。

そもそも縫い穴あけをヒシ目打ちとハンマーを使わずに行う方法で、ざっくり言うと、まず穴をあける位置をヒシ目打ちで手で押し付ける程度で印付けします。革の下にコルクなどを敷き、手でひと穴ずつ菱ギリを刺して穴をあける、という方法です。
新しい道具が必要になるので今回は使いませんでしたが、動画などをみてもそれほど難しそうではなく、力も必要というわけではないので、今後もレザークラフトを続けるなら試してみたいです。

今回はヒシ目打ち&ハンマーの方法で作業したので、少しでもご近所迷惑にならないように、作業用テーブルの脚の下に座布団を敷き、テーブルではゴム板の下に緑のゴムシートも敷いて、昼間に作業しました。
先ほどのハンマーの重めの「がつん」を1箇所につき2回か3回打つことで穴が確実にあけられるようになりました。この感覚がうまく伝わると良いのですが。


ちなみに穴は貫通します。ゴム板にはこんなに穴があいていて、びっくりしました。

四隅の次は他の辺もすべて穴あけします。
(テキストでは、「下の辺」から穴をあけるようにと順番が決まっているのですが、「下の辺」では手順を間違えてしまったため、説明では「上の辺」の作業写真を使っています)

まず、いきなり穴をあけるのではなく、ヒシ目打ちをアタリを付けていきます。
ヒシ目打ちの左の刃先を、既にあいている左の穴と合わせて、跡が付くぐらいに革に押し付けます。

右端に近づいてきたら、今度は一番右の穴とヒシ目打ちの右側の先端を合わせて右からアタリを付けて、穴の間隔を調整します。
ここで左右の間隔がちょうどよくなるように、
左に合わせてアタリを付けました。
あまりのガタガタした印に目も当てられません。が、初めてなので、しょうがない、めげません!

で、穴あけなのですが、間違えてアタリを付けずにいきなりあけてしまった写真になります。スミマセン!

ヒシ目打ちの左の先端を左の穴に合わせて、
ハンマーでごつん。本当に、重めに「ごつん」とすると写真でも分かるくらいヒシ目打ちがゴム板に食い込みます。引っこ抜くのが少し面倒だったりもします。
貫通具合としてはこれくらいになりました。
同様に穴をあけていきます。
1辺をあけきるとこのような感じになりました。
反対側までちゃんと穴があきました。
左右の辺も、「アタリをつけて→穴をあける」を繰り返します。

左の辺、アタリをつけたところ。

穴をあけたところ。(表)
左の辺、裏。
右の辺、アタリをつけたところ。
右の辺、穴をあけたところ。
若干、穴の間隔が微妙なところもありますが、慣れていくしかないでしょうね。

穴をあけ終わりまして、今号の授業はここまで!なのですが、次号まで日にちが空いてしまうし、最初に宣言した通り、独断である程度まで完成させたいと思います。
※これ以降は今号のテキストにない部分ので、次号のテキストと作り方が違ってもご了承ください!

Dカンを用意し、ストラップを引っ掛ける部分を付けて革を縫ってしまいます。
Dカンはダイソーで購入。

Dカンを挟むのに使う革は、今号のパスケースの革からくり抜かれた真ん中の部分を使うようです。
ただちょっと太すぎるので、15mmくらいに切ります。



かつ、中に折り込む部分に余計な厚みがない方が良いと思うので、長さも短くしました。

このように取り付けるイメージです。
この部分も一緒に縫うしかないので、革を挟んで、その位置を再度穴あけします。

あとは縫っていくだけです。
以前購入したロー引き糸と針があるのでそちらを使います。これ以降の作業はいちおう経験者なのでスムーズに進みました。


使用する針はこちら。2本使います。

ロー引きの糸を使います。
ちなみに「はじめてのレザークラフト」の第2号で手縫いをやるわけですが、付録に「糸」と「ロウ」と書いてあるので、自分でロー引きをするのだと思われます。
その経験はまだ私はしていないので、ここでパスケースを完成させても第2号が欲しくなりそうです。
糸の長さは実際に縫う長さの3〜5倍の長さを用意します。3〜5倍って曖昧すぎるのですが、足りなくなると面倒になるので今回はざっくり4倍の長さで切りました。
針への通し方です。
まず針の穴に普通に通し、10cmくらい余裕を持たせます。なおロー引きされているので糸は結構硬めなので、すっと針穴を通ります。

余分に取っておいた10cmの糸を、針に刺します。糸のヨリの間を針先を通す、のと同じです。
針に刺さった糸を徐々に引いていき、
ある程度まで短い方の糸を引っ張ったあたりで、長い方の糸を引けるところまで引き、
最後に短い方の糸を、長い方の糸と向きが揃うように引き抜きます。
同様に糸のもう一方の端にも針を通します。これで針の準備ができました。
縫い始めの場所を迷ったのですが、どこから縫い始めても縫い目は全て表に出てしまうので、それほどこだわらなくてもよいかなというあたりで、パスケースの底辺から始めることにします。
まず片方の針を穴に刺し、糸を真ん中まで引きます。つまり革を中心に、左右に同じ長さの糸(と針)がある状態です。

ここからスタートです。
針を右から・左から、と交互に縫っていきます。
まず右の針を穴に通し、左側に引きます。

次に、その右から針が出てきたのと同じ穴に、左にある針を刺します。
この際、先ほど右からやってきた糸に針を通さないように気をつけます。糸のヨリに針が刺さってしまうと、糸が絡まって見た目が悪くなります。
また、今回もやりましたが、針を刺す方向を間違えて何目か戻したい、というときに、針が糸を刺してしまっているとリカバリが難しいです。これは前回初めて革の手縫いをした時にすごく感じたことです。
そのため、写真のように、右から来た糸を右手でピンと張り、左から刺す針を避けるようにします。
左からの糸を右側に引いたところ。
右からと左からを一目縫えたので、ここで左右の糸を引っ張って糸を調整しながら同様の縫い方で進めます。
右から刺し、
同じ目に左から刺し、
最後に引っ張って一目、です。
途中経過ですが、それぞれの面から見るとこのような縫い跡になっています。

Dカンの部分も同様に縫いますが、パスケース使用の際に力がかかりやすい箇所なので、念の為革の境目は折り返して縫いました。

直線の部分ですが、うーん、なんとなく前回の作品の方が綺麗な縫い目になった記憶があるのですが、違いは元の穴を自分であけたかどうかなので、穴のあけ方ってあとあと響いてくる重要な作業なのかもと思いました。
もう少しで1周します。

1周した部分は2目ほど目を重ねて縫い、最後は糸が同じ方向に出るようにして、2〜3mm長さを残して糸を切ります。最後にはみ出た糸の部分をライターであぶって縫い目に押し付ければ糸の始末が完了です。
(今回はライターの手持ちがなかったため、手を抜いてキワで糸を切ったのみにしています)

なお、糸の長さは最初に長めに取っていましたが、残りは左右15cmくらいでしたので、縫い目の4倍の長さを取っておいて正解でした。

完成です!
ワンポイントのカミナリ型金具もつけて、糸もカラーのものにして、ちょっとオリジナリティが出せたかと。

細かいところを見ると酷い部分もありますが、穴のあけ方のコツは今回完全に掴みましたので、あとは丁寧にやれば変わってくると信じています。
ここにカードが入れられるようになっています。
早速スターバックスカードを入れてみます。
ちょっとカードの頭くらいが出るのかと思っていたのですが、すっぽり入っちゃいましたね。でもこれなら逆さまになってもカードが落ちてしまうようなことはない作りですね。

「はじめてのレザークラフト」第3号ではこのパスケースに合わせたストラップを作るそうです。
ストラップの自作もしたいので、そちらは第3号を待つか、また自分でやってみたいです。とりあえず今は手持ちの他のストラップに合わせて満足しておきます。

なかなか良い感じに出来上がったと思います!自己満足の部分も多いとは思いますが…。

今回の「はじめてのレザークラフト」創刊号ですが、CMでよく見るせいか、twitterで検索してみても結構買ってみたという書き込みも多く見受けられ、ニーズのあるものなんだなぁと思いました。
私のように、気にはなっていたけどどこから手をつけたらいいか、、、と思っていた方も多かったのかもしれませんね。
これがきっかけでレザークラフト系の売り場が増えたり、初心者向けのキットが増えたりしたら嬉しいですし、何より自分が作れるものが増えていったらとっても嬉しいです!

今はブログや動画も検索すればいろいろ見つけられるので、今回はそういったものも参考にしました。新しいことに取り組むの際に、参考にできるものや選択肢が増えている時代ですよね。
その利点をこれからのハンドメイドにも生かしていきたいなと思います!

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DAISO(ダイソー)レジンキットで簡単・かわいいお花のブレスレットを制作 https://momofactory.jp/post-3897 https://momofactory.jp/post-3897#respond Mon, 14 Jan 2019 16:38:54 +0000 https://momofactory.jp/?p=3897 庶民の味方100円ショップのうち、DAISO(ダイソー)が自宅の近くにあるので実はしょっちゅう覗いてしまいます。
他にCanDoも割と近くにあるのでたまに行くのですが、手芸のキットはDAISOの方が力を入れているように見受けられます。
今までの羊毛フェルトのキットもビーズのキットもそうでしたし。

ということで最近見かけるようになったUVレジンのキットが、どれくらい作りやすいか、出来栄えはどうか、を検証すべくさっそく購入して作ってみました。

UVレジンでのハンドメイドは、体験のためにとても安く(540円からなど。)ワークショップがいろいろなところで開催されています。
私の知る限りですと、ユザワヤさん、東急ハンズさんで定期的にやっていましたし、ハンドメイドのイベントの中でもよく開催されています。ハンドメイドイベントの中のブースで開催されているワークショップだと2,000円くらいかかることが多いように見受けられます。
この記事をきっかけに、UVレジン意外と簡単そう!やってみようかな!なんて思ってくれる方が増えたらとても嬉しいです!

購入したものはこちら。

さすがにレジン液は別売りですが、こちらもDAISOで100円で売っているので、合わせて購入。
UVライトは自前のものを使用。最近買い直した、PARTS CLUBのミニサイズのものです。
↓ご参考まで。
UV&LEDライト – 6W –

いつものことながら材料はほぼ揃って入っています。

今回作るものはお花の部分だけUVレジンでデコレーションするのですが、お花のレース、ブレスレットのチェーンと引き輪・ダルマカン、丸カンも入っています。

自分で用意しなくてはいけないものはこちらの写真に載っている通りですが、以下です。
・ソフトタイプのUVレジン液(今回はDAISOで一緒に購入)
・ UVランプ(なければ太陽光でも硬化できると記載されていますが、やはりあった方が格段に楽です。レジンでの制作をするのであればほぼ必須アイテムです。)
・ニッパー、ペンチ2本
・はさみ、つまようじ、ピンセット
・シリコーンマット(私は毎回使い捨てる前提で、牛乳パックの内側を使っています。なくてもうまく代用できるアイテムだと思います)

有難い丁寧なレシピも付いています。

全ての内容物がこちら。

まずお花のレースを1枚ずつに切ってバラします。


ただ切り離しただけでは少し花びらに角ばった箇所ができているところもあったので、そのような箇所は花びらの形になるように丁寧に調整して切りました。

それぞれの花びらをすべて丸カンで接続します。

しかしいきなり丸カンを通すことができないので、目打ちで花びらの真ん中あたりに穴を開けておきます。

穴を開けてから丸カンで花びらをつなげていきます。



このように花びらを丸カンでつなげていきます。

すべての花びらをつなぐことができました。
なお、だいぶ後に過ちに気付いたのですが、花びらをつなぐのは5枚で良かったようです。1枚予備で入っていた分も使って作ってしまっていました。。

ともあれ、花びら1枚ずつUVレジンで加工していきます。

先にも書きましたが、通常クリアファイルやシリコンマットを敷いて作業をするのが良いようです。その方がレジン液が周りに垂れてしまっても汚しにくいし、レジン加工するアイテムが滑りにくいという利点があるからだと思います。

が、私はだいぶ前から使い捨てできる牛乳パックの内側を使用しています。レジンに色をつける際には色を混ぜるのに牛乳パックをパレットのようにも使用しています。洗ってまた保管しておいたり…といった手間がないのがなにより嬉しいです。
使い勝手などは個人の好みもあると思いますので、ご参考までです。

レジン液は今回はDAISOで購入したものを使います。

100円ショップで購入したレジン液を使用するのは恐らく初めてなのですが、なんというか、レジン液については若干、良し悪しを自分自身が見失っているところで、これを使ってどれくらい良いものができるのが試してみたいという気持ちもあってこちらのレジン液を使用したいと思います。

(蛇足ですが、良し悪し云々について。自分としては「質が良いもの」と思って某ユザ○ヤのオリジナルのレジン液を一時期使用していたのですが、数年経ってその頃の作品を見てみると非常に黄ばんでしまっていて大変ショックを受けました。特に、その頃得意げに母親にプレゼントしたバッグチャームが黄ばんでしまっていたのは、プレゼントした側として本当に申し訳なく、大ショックでした。
数年経たないと良い質の物だったかどうか分からないというのはとても不確定要素だと思い、インターネットでレビューなども見たところ、そういった長い目で見て良いメーカーはどこかいった評判も目にしました。しかしそれも自分の目で確認するにはまた数年かかるのか?…といったことなどで、一体何を選べば良いのか見失っていると気持ちでおります。)

ではこちらのレジン液を使用していきます。

キャップを開けるとアルミのカバーがかかっている状態なので、キャップの逆側についているとんがり部分でアルミに穴を開けます。


1つ目の花びらにレジン液を付けます。

細かい部分へは爪楊枝を使ってレジン液を伸ばしていきます。

そしてピンセットでパールを花びらの真ん中に乗せます。


これでUVライトを当てます。

私の使用しているタイプのUVライトは周囲にライトが漏れてしまうので、ちょうど良いサイズのカゴでライトを覆うようにしています。
90秒ごとのタイマーになっているのですが、1回ではあまりレジン液が硬化しないので何回か照射を繰り返しました。

1つ目が出来上がりました。

同様に1つずつ花びらを加工していきます。




花びらの表面が6つ全て出来上がりました。

裏に返しこちらもレジン液を塗り、硬化します。


裏側の硬化まで終わりました。

こちらが表面。

こちらが裏面。

ここでパールが5個も残っていることで、はたと気づきました。
こんなに余っているということはパールを裏面にもつける?ということは、5個残っているということは。。。
というところで花びらは5枚だけ使うという事実に気づきました。大変に間抜けでした。

そこで花びらを1つ外し、残りの5枚の裏側にはレジンで1つずつパールを乗せていきました。
この不要になってしまった花びらは、せっかくなのでピアスにでもしようかと思います。

表も裏もこの状態に仕上がりました。

最後にブレスレットになるようにチェーンを繋いでいきます。

チェーンの長さの調整は自分に合わせて、ということになります。私の場合用意されているチェーンの長さだけで手首を1周したので、間に入る花びらのスペース分は不要ということになります。


ニッパーでチェーンを切ります。ご参考までですが、さすがに花びらの長さ分ぴったり切ってしまうと短くなりすぎる懸念があったので、3cmほど切りました。結果この長さでちょうど良かったです。



残ったチェーンをさらに半分に切ります。


それぞれのチェーンを、引き輪とダルマカンに丸カンで繋ぎます。








それぞれのチェーンを今度は花びらの両端の丸カンと繋ぎます。





完成です!

と思って早速自分の手首にはめてみたところ、なぜかストンと外れてしまう…。

なんだろうと見てみると、引き輪がしっかりと閉じなくなっていました。爪で輪を開けたり閉じたりと動かすことはできるのですが、閉じた時に、閉じ先の穴にしっかりとはまらないといった状態でした。

結局自分の持っている同じゴールド色の引き輪で代用しました。この辺りのことは、100円クオリティでは起こりうることなのかもしれません。

手首にはめてみるとこのような感じです。
キットの表紙の写真と出来上がりはあまり変わらないのですが、少し違和感を感じました。

うーん、5つの花びらがUVレジンで完全に固定されてしまってぎこちないような気がしました。丸カンで繋げてからレジン液で硬化しているのでしょうがない部分もあるのかもと思ったのですが、使っているのはソフトタイプのレジン液なので花びらを1つずつ動かして独立するようにしたところ少し自然になりました。

あとはレジンで加工した部分の色が退色する可能性があるのかが懸念事項にはなるのですが、これはいつまで様子を見て大丈夫だったらOKとするなどという基準も私にとってのOKと他の方から見た「ここまで持たないと認められない!」と言った基準も違うと思うので難しいところです。

でも純粋にレジンの制作が準備の手間少なく簡単に完成したことは楽しめましたし、満足しています!
色のついたレジン液も100円ショップで売っているので、同じキットでも色を変えると花びらの色のバリエーションを楽しめそうです。
これだけ楽しめるなら100円ショップのキットも侮れないですよね。

ちなみに他にも私がアレンジしてみるとしたら、私はブレスレットを着けるのがとても下手くそなので、引き輪とダルマカンの組み合わせを変えたいと考えています。

ナスカン(下のタイプのもの)の方が少し開け閉めが楽なのでこちらに変えてみたり、

ニューホック(下のタイプのもの)にすればワンタッチで着脱ができるので大変着けやすくなります。

こう言った点、すべて自分の使いやすいようにカスタマイズできることがハンドメイドの楽しいところであり、腕の見せ所でもありますよね。

UVライトだけは最初ちょっと大きな出費になってしまいますが、100円のキットでもこれだけ遊べることを考えるとUVレジンはオススメです。
もちろん100円でない、ちゃんとしたキットでも良いですし、最近では体験のためにとても安く(540円からなど。)UVレジンワークショップがいろいろなところで開催されています。
私の知る限りですと、ユザワヤさん、東急ハンズさんでやっていました。
この記事をきっかけに、UVレジン意外と簡単そう!やってみようかな!なんて思ってくれる方が増えたらとても嬉しいです!

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無事に今年も開催〜!日本ヴォーグ社クリアランスセールに参戦!1日目の感想まとめ https://momofactory.jp/post-3874 https://momofactory.jp/post-3874#respond Wed, 12 Dec 2018 05:11:22 +0000 https://momofactory.jp/?p=3874 去年の記事では「開催は今年で最後かも?!」と(私が勝手に)不安を煽った日本ヴォーグ社さんのクリアランスセールですが、無事今年も開催されました!

公式サイトのご案内はこちら
通常価格より最大80% OFF!! 2018年 クリアランスセールのお知らせ

去年のセール参戦記事はこちら
今年が最後かも?!日本ヴォーグ社のクリアランスセールがお得すぎた!

お買い物の内容の満足度もさながら、最後はオシャレなカフェでのんびり過ごせたり、本社内にお邪魔したことで「日本ヴォーグ社」さんの素晴らしさを感じたり、な時間でした!

<クリアランスセールの詳細>
◎日時◎
12月11日(火)10時~17時
12月12日(水)10時~14時
※開催日によって終了時間が異なります。お間違えのないようご注意ください。
—————————–
◎会場◎
東京都中野区弥生町5-6-11 ヴォーグビル2F
CRAFTING ART GALLERY

【電車】東京メトロ丸ノ内線 「中野富士見町駅」徒歩7分
【バス】京王バス
新宿駅(西口)から 【宿32】 佼成会聖堂前行き 「弥生町5丁目」約16分下車徒歩2分
新宿駅(西口)から 【宿33】 永福町行き 「南台図書館」約15分下車徒歩2分

去年の市ヶ谷の会場と比べると少し行きづらい場所にはなってしまいましたが、たまにはバスに乗って知らない街を訪れるのも楽しいので私はあまり気になりませんでした。

仕事後に寄ったので30分ほどしかいられませんでしたが、1日目に行ってきましたので撤退後すぐに筆をとりました。のですが、2日目開催前に間に合わず不覚の極みでございます…。
でもでも!来年のためにも!なにかご参考になればと思います。

全体的な感想としては、布・毛糸が多かった印象です。
去年は会場が2部屋あって、「布・毛糸」と言った素材メインの部屋と、いろいろなハンドメイドキットを扱っている部屋とに分かれていたと記憶しています。
今回は本社移転後の中野の日本ヴォーグ社が会場で、大きな1つの部屋に全てのアイテムが集まったからそのように思ったのかもしれません。

入り口はこんなご立派な感じ。

残念ながら布をゆっくり吟味する時間はなく、キット系をざざっと漁った感じですが、布は通常とてもお高いリバティやホビーラホビーレのものもお安くなっており、切り売りで1m300円の物もたくさん…!
いくつかの柄をアソートして合わせて1m相当で300円のパックも沢山ありました。素晴らしすぎると思いつつ、自宅ではミシンが埃をかぶっている今日この頃…。

私のメインのお目当てであるキットですが、刺しゅう・毛糸もの・布でのバッグやワンピース系のキットがたくさんありました。
私はもう少しサイズ的に小さく、簡単に作れるキットを選びまして、購入したのはこちら。

1.クイリングペーパーのキット(700円)

これまで気にはなっていたものの手をつけていなかったクイリングペーパーのキットです。
なんとなく、細い紙をくるくるさせてデコレーションするのかな?くらいの認識だったのですが、こちらでお手頃で価格で見つけたので購入。
初めての挑戦のときは手軽に取り掛かれるキットで学んでしまおうといういつもの魂胆です。材料が最初から揃っていると言うのはとても手をつけやすいですよね。


2.刺繍ブローチ(800円)

クロスステッチではなく、布にステッチして刺繍糸で色を塗りつぶしていくようなタイプのもの。
純粋にこのニャンコに惹かれてしまいました!そしてブローチなら作った後の用途もはっきりしてますからね。こちらも必要な刺繍糸、刺繍針まで全て入っているのですぐに始められます。
定価1500円と書いてあるけど800円でゲット!

3.たたみシートを使ったポーチのキット(600円)

今まで畳縁のハンドメイトはご紹介してきましたが、こちらは畳の「ヘリ」でなく畳自体も素材として使っているキットです。
このタイプのバッグのキットもあったのですが、それよりもお手頃価格で、しかもポーチならいくつ作っても気軽に使えるのでこちらをセレクト。
文鎮タイプの口金は使ったことがないのでこの使い方も学べるのは楽しそうです。

4.ビーズのアクセサリーキット2点(2点とも500円)

こちらはオーソドックスな、ビーズのアクセサリーキット。どちらもフェミニンなデザインで私の大好物です。

5.エコハットハンガーキット(300円)

こちらは変わり種として!自宅のハンガーを可愛くデコれるようです。
真ん中についている帽子の部分は紐をくるくると巻いて作っていくようです。そのテープもラメが入っていて可愛らしいのです。
実用性が高いですし、全く作ったことのない分野のハンドメイドキットなので選んでみました。

で、1日目の閉店ぎりぎりまで粘ってしまいました。

そして会場を出てみたら同じフロアに「ギャラリーカフェ Colors」というおしゃれなお店を発見。まだ開いていると言うのでちゃっかりスイーツセットをいただいてきました。

こんなかわいい抹茶のロールケーキとアイスコーヒーで700円!

買い物の後にカフェでのんびり買ったものを物色なんて、なんて幸せなんでしょう。
地味〜な社員食堂(失礼)ではなくオシャレなカフェが入っている本社なんてステキだなぁと感じました。

実は他に、セールとは関係ないのですが、今回日本ヴォーグ社さんに来て思ったことがありまして。

ここで働いていると思われる、お財布だけ持ってセール会場に来ていた方々がとても楽しそうにお買い物をされていました。
(迷った挙句に毛糸を大人買いされている方も!)
そうやって自社で扱っているものを大好きな方々が働いている職場ってステキですよね。

帰りのエレベーターでは、おそらく私を同じ社内の方と勘違いされた方に普通に話しかけられました。途中で私が社外の人と気づいたのか「あっ急に話しかけてすみません!!」と謝られてしまったのですが、私はそうやって社内の方々が気軽に声をかけあえるような関係性の職場を、とてもよい職場なんだなぁと感じました。

帰り道は冷たい雨が降っていてもう外は真っ暗だったのですが、なんだかお買い物以外にもほっこりした気持ちにさせていただいた帰り道なのでした。

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ネットにテープを通していくだけ!メルヘンテープの簡単パスケース https://momofactory.jp/post-3627 https://momofactory.jp/post-3627#respond Fri, 19 Oct 2018 14:43:05 +0000 https://momofactory.jp/?p=3627 今年の夏はビニル素材の透明バッグがとても流行りましたね。

夏に間に合わなかったのですが、、、
塩化ビニル素材のメルヘンテープを使用したハンドメイドキットを見つけました。
きらきらとした可愛らしいピンクのパスケース。今回はこちらをご紹介したいと思います。

購入したのはこちらのキット。

とにかく作業としてはネットにひたすらメルヘンテープを通していくだけの簡単なもの。

せっかくのビニル素材、夏に間に合わせたかったですが、ブラウンやブラックといったカラーバリエーションもあります。その辺りの色の選び方によってはこれからの季節でもまだまだ活躍できそうです。
ハンドメイド初心者でもつまずく要素が少なく作りきることができるので、物作りの自信をつけるのにも向いていると思います。今オススメのハンドメイドです!

キットの内容物はこちら。
正方形のマスがあるネットに、メルヘンテープと言われるビニル素材のつるつるした硬めのテープを通していくだけなので、簡単に作れます。
制作時間の目安は60分と書いてあるので取り組みやすさはお墨付きです。

詳しい作り方も入っています。
なお用意が必要なものは、ハサミと、最後に丸カンを繋ぐためのペンチくらいです。

<1.前準備>
・網状のネットを指定のマス目通りに切ります。
・用意されているメルヘンテープを2本に切ります。

このようにネットが同梱されているので、指定のマス目に切ります。

パスケースの表面と裏面用の2枚になりました。

ネットの周りの突起をキレイに切り落とします。

突起部分があたると痛そうなので、かなり丁寧に、角は特に丸みを持つように切りました。

次にメルヘンテープを「テープA(200cm)1本」と「テープB(150cm)1本」に切り分けます。
この後メルヘンテープをネットに通していくことを考え、通しやすくするためにテープの先は斜めにカットします。




あとで混乱したくないので「テープA」と「テープB」がわかるようにマスキングテープに記号を書いてメルヘンテープに貼り付けました。
そこまでの手間をかける必要はないかもとも思ったのですが、作り方を一読した際に作業工程でどのテープがどちらのテープかわからないと混乱しそうだと思ったためそのようにしました。


<2.パスケースの表面、裏面を編む>

いよいよネットにメルヘンテープを通して行きます。
ネットが2枚あるので、片方にはテープAを、もう一方にはテープBを通して行きます。
テープAは50cmを残し、テープBは30cmを残して通して行きます。

まず、通さずに残しておかなくてはいけない長さがあるので、その長さを測って、こちらもマスキングテープで印をつけました。

いよいよメルヘンテープをネットに通して行きます。図面通りに進めます。






一列通してみました。

メルヘンテープは先ほど印を付けた場所までを後ろに残すため、そこまでメルヘンテープを引っ張ります。

列の最後のマス目では下の列に移動するために、メルヘンテープを折りたたむように通します。

メルヘンテープを垂直に折り、それまで裏側だったテープが表側を向くようにします。

そこでネットを通します。

そのテープを2列目に沿うようにまた裏側から表側に向きなおすように90度折り曲げます。

そして新しく目を通せばしっくりとした折り返しができます。

たわみがないことも確認し、手で軽くつぶして形がつくようにします。それから2列目に進みます。

この列では右から左へとメルヘンテープを編んで行きます。


折り返し部分はこのようになっています。

同様に、右から左、左から右へと編んで行きます。




慣れてからは、メルヘンテープをの先端を1列分マス目に通してしまって、最後に一気に1列分引っ張るだけで簡単に編み進めます。



1つの面が完成しました。こちらはまずテープAを使った面。

次に同様に、テープBでもう1枚のネットにテープを通してこちらの面も完成させます。

<3.2つの面を合わせる&仕上げ>

テープAで編んだ面とテープBで編んだ面を外表になるように合わせていきます。
まずテープAが手前にくるように重ね合わせます。

テープAの左上から出ているメルヘンテープで2つの面をかがっていきます。

「左上→左下→右下」とメルヘンテープを進めます。

2枚の面を合わせて、1目ずつ目を拾ってかがります。

通して、、

引き抜く。

また次の目に通して、、

手前に引き抜く。

一番下まで編み進めます。

作り方に「※ 巻き終わりや角は1マスに2回巻きつけるときれいに仕上がる」とありましたので、この角のマスには目の2辺にテープを巻きつけるようにします。


若干無理やりメルヘンテープを通し、あとは手でぎゅぎゅっと形を整えました。

1本目のかがり作業はここまでになります。

次はテープA面から右下に残っていたテープを使って、「右下→右上→左上」とかがって行きます。
今回は「右下→右上」はA面とB面の2面を合わせてかがりますが、「右上→左上」はA面のみかがります。上部がパスケースの開き部分になるからです

右下のテープをこのように「右下→右上→左上」と編み進めて行きます。

かがり方は先ほどと全く同様です。

右上まで到達しましたので、A面の上部をかがります。

このように上部は開くようにします。






このように、かがっていきます。


左上まで到達しました。これで2本目のかがり作業は終了。

最後に、テープB面が手前を向くようにパスケースをひっくり返し、テープB面の上部のみをかがります。
これはテープB面の編み始めに残していた、左上に出ているテープを使用します。「左上→右上」に進みます。

この左上に出ているテープを使います。

1マス目は今テープが通っているのと同じ目に通します。

この目をぎゅっと固定してから2マス目に進むと、編み目がキレイになりました。

右上まで編み終わりました。

テープを編む作業はこれでおしまいになります。パスケースは今このような状態になっています。

あとはテープの端の始末になります。
作り方の通り、テープを元の目に戻すように通します。その際に付属の接着シートで、メルヘンテープが浮かないように固定をします。

まず接着シートの長さを確認し、幅も細くして下地になるメルヘンテープに貼り付けます。



メルヘンテープを元の目に戻すように通してから、接着シートの剥離紙を剥がして、メルヘンテープを引き抜きます。

メルヘンテープの長すぎる分を切ります。キラキラとした素材なので切り口があまり目立ちません。

残りのメルヘンテープの端も、同様に始末します。メルヘンテープの作業はここまでになります。


最後の仕上げにバッグチャームを左上部分に取り付けます。

バッグチャームと、接合用の丸カンは同梱されています。

丸カンは左右に引くのではなく、前後に引っぱって隙間を開けます。





出来上がりです。

試しにプリペイドカードを入れてみるとこのような感じになります。

サイズもぴったりでかわいらしい仕上がりになりました。

とにかく作業としてはネットにひたすらメルヘンテープを通していくだけの簡単なものです。

ただし少し手を焼いたのは、2つの面を閉じていくときに使用するテープが、作り方を一読しただけではてんでわからなくなったこと。これは作り方に載っている「星マーク」と「ハートマーク」とにらめっこをしました。
分かってしまえばなんてことないのですが、若干、頭が文字を読むことを拒否しました…。

なのでこの辺りは丁寧に説明を書いたつもりです。上記の説明で少しでも分かりやすくなっていれば嬉しいです。

もう1点少し手が止まったのは、2つの面をかがる際の角の曲げ方ですね。
作り方のアドバイス通りに1マスに2回巻きつけるようにしましたが、不自然にメルヘンテープが浮いたりしないように少し気をつけました。

しかし他には特別な器用さなどはなくても作れました。

今回は市販のキットで作りましたが、店頭には、このパスケースに違った色のメルヘンテープを1周させてリボン留めするというアレンジ例もありました。それだけで見栄えがかなりオシャレになりました。
また、市販のキットでも、クラッチバッグやトートバッグなどの大きく実用的なものが作れるキットもあり、メルヘンテープはたくさんの応用ができるアイテムだと感じました。

せっかくのビニル素材、夏に間に合わせたかったですが、メルヘンテープはブラウンやブラックといったカラーバリエーションもあります。その辺りの色の選び方によってはこれからの季節でもまだまだ活躍できそうです。

ハンドメイド初心者でもつまずく要素が少なく作りきることができるので、物作りの自信をつけるのにも向いていると思います。ぜひお試しください!

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毛糸作業が楽しすぎる!かわいいぽんぽんハリネズミをDAISO(ダイソー)キットで作ってみた! https://momofactory.jp/post-3455 https://momofactory.jp/post-3455#comments Sun, 29 Jul 2018 17:03:06 +0000 https://momofactory.jp/?p=3455 庶民の味方DAISO(ダイソー)ですが、またかわいらしい手作りキットが発売されていたので早速購入。

ポンポンで動物を作るの、少し前にとても流行りましたよね。
私はその流行りに乗り損ねたので全くの初心者です。でも毎回のごとく、こちらのキットで全ての材料がそろっているということなので、今回はこのキットでハリネズミさんを作ってみました。

1つ作ってみると、後から簡単にアレンジを思いついて、キットとは同じではないものも簡単に作ることができました。
毛糸を無心で巻き巻きするのも、頃合いを計りながら毛糸をちょっきんちょっきんと切りまくって形を整えるのも気分転換になって楽しめました!
小さいお子さんでも取り組みやすいこのハンドメイド、まだ流行り続けて欲しいものです。

さて、このキットを見るまで知らなかったのですが、ポンポンでのハンドメイドでニードルも使うのですね。
毛糸も要は「毛」なので、羊毛フェルトの要領でちくちくすると形を整えることもできることは、言われてみれば正に納得ですが、今回初めて知りました。

ちなみにこの「毛糸でつくるふわふわアニマルキット」シリーズですが、このハリネズミさんはレベルが星三つで最高レベルでした。
他にも売っていた同じシリーズのくまさん、ねこさんはニードルを使わないタイプでレベル星一つだったので、最初から難しいものを引いてしまったぽいです。

早速開封してみます。
こちら、ポンポンの製作なのですが、一般的に別売りで必要になるポンポンメーカーの用意は不要になっています。

ポンポンメーカーの代用となる厚紙が同梱されていて、これに毛糸を巻いていくやり方になります。しかし結果としては厚紙では使いづらかったです。。この辺りは後半でも書きます。

必要な毛糸、ハリネズミさんの目玉、ボールチェーン、ポンポンメーカーの代わりになる厚紙が入っています。

作り方も丁寧に載っています。

おおまかな流れとしてはこのようになります。

1.(準備)厚紙を切っておく

2.厚紙に毛糸を巻く。同じものを2セット作る

3.毛糸を切る

4.形を整える

5.仕上げ

<1.(準備)厚紙を切っておく>

線に沿って厚紙を切ります。この時点で私はまだポンポンメーカーの仕組みも知りませんでしたので、とりあえず素直に切ります。カーブを丁寧に切ろうと気を遣いましたが、たぶん、あまり気にする点ではありませんでした。

また、点線のところで折ります。

<2.厚紙に毛糸を巻く。同じものを2セット作る>

巻き図があるのでその通りに巻いていきます。

厚紙2枚を向かい合わせにして、右側の白の毛糸から巻いていきます。
1段目は、この位置から右に向かって9回巻きます。

ちょうど右端までで9回巻かれるように調整して右端に到達したら左に戻ります。
元の位置までを9巻で戻ります。

同様に、「何段目」の「どこからどこ」を「何回巻くか」に注意しながら8段目まで巻きます。

最後の8段目の6巻目は左手の人差し指に毛糸を巻きつけ、毛糸を5cmほど残して切り、輪っかに通します。

この毛糸は1cmほど残して切ります。

次は左側を、茶色と薄茶色の毛糸を二本どりで巻いていきます。

先ほどは入っていた白色の毛糸をそのまま巻いていったため、実は作業をしながら毛糸が絡みついて苦戦しました。
少ない量だからと手を抜かずに、やはり基本に戻って、毛糸を丸くまとめてから巻き巻き作業に取り掛かるようにしました。

そして二色の毛糸を合わせて、二本どりで巻き図通りに巻いていきます。

左端から始めて、先ほど同様に、段数・巻き数・巻く幅に注意をして進めていきます。
今回の「段数」は、白糸と合わせなくてはなりません。

1段目は白糸とぶつかるところまで。

4段目には白糸に乗っかるようになります。

そしてようやく巻き図通りに巻き終えてこの状態になったのですが。。

あまりに見本の写真と太さがかけ離れていたので、これはあかんと思い、全部ほどいて巻き直しました。白糸と茶系糸が重なる段などをかなり意識するようにして巻き直しました。少しまともになったような気がします。

最初の基本部分なので、極力「ま、いいか」で進めずに説明書に従うようにします。その方が最終的に後戻りが少なくて済むというのが経験則です。

しかし。厚紙には負担がかかり過ぎたようです。半分ほど破けてしまいました…!巻く際に力を入れ過ぎたのかもしれません。

もうひとペア巻き巻き作業をするので、そちらは予めセロテープで補強しておきます。

もうひとつ同じものを作ったのがこちら。気持ち、すっきりと巻けている気がします。
説明書にはきつく巻き過ぎないように、と書いてあったので最初は緩く巻き過ぎて膨張してしまったのですが、敢えて緩くしようとはしない位がちょうど良かったのかもしれません。
この「ちょうど良い具合」は何回か経験して見つけるしかなさそうです。

そしてこのように同じものが二つ出来上がりました。

ではこの二つを結合します。
このように向かい合わせにして、折り曲げていた部分をクリップなどで留めます。

抑えの部分が破けてしまったところは、なんとかごまかしつつ、です。

破けていない方は、下の写真のように、2箇所を留めることになります。

<3.毛糸を切る>

ついにハサミを入れます。ここからそれっぽい形が出来ていきます。
しっかり巻いてあるので、ハサミの先端を使ってチョキチョキと切っていきます。毛糸のくずが散らばること必須なので、ゴミをまとめられるように紙を敷いておくのがオススメです。

あくまで土台の紙は切らないように、でも土台の2枚の紙の間にハサミを入れるようにして切っていきます。

半周切ったところ。

一回り、切りました。
やむを得ず、台紙も何回か切ってしまいました。。
台紙を使うやり方の場合はあくまで1回使い切りと思っていた方が良さそうです。作業のしやすさ、耐久性を考えると、きちんとしたポンポンメーカーを使用するのが良いと思われます。

最初に切っておいた30cmの白い毛糸でポンポンの真ん中を結びます。先ほどハサミを入れた場所に毛糸を回してひと結びし、もう一周回してからまた結びます。

2回目の結び目はハリネズミさんの頭の位置に来るようにします。
これがほどけてしまうとこれまでの努力が台無しになりますので、しっかりと結びます。

結び終えたら、紙の台紙を外します。

すんなりと外せてようやくすっきり。

そして先ほど結んだ白い毛糸をもうひと結びして、結び目にボールチェーンを通します。ボールチェーンを縛ったところに接着剤をつけて、外れないようにします。

ようやくハリネズミさんの原型が出来てきたところです。

<4.形を整える>

ここからは形を整えていきます。
どちらかというとここまでの作業は手順書通りにやれば個人差なくできると思うのですが、ここからはとても感性を問われます。

まずハリネズミさんの顔の部分をニードルで刺して形作っていきます。そのためにまず、このもしゃもしゃしたものから、どの辺りを「顔」と「頭のつっぱり部分」にすれば良いかを感覚で探します。
そして「白の毛糸」部分と「茶色の毛糸」部分を手で掻き分けます。

顔にする白い毛糸部分をニードルで刺していきます。
今までに作ったことのある羊毛フェルトの時とは違い、毛糸の状態のものを刺していくので、いまいちうまくまとまってくれるか不安でした。

角度を変えたりして、鼻がツン、となるように丁寧にチクチクと刺していきます。

「毛糸」っぽさがなくなり、だいぶ顔の形になってきました。

顔の上の部分の茶色い毛糸は、少しリーゼント風(?)に上を向くようにこちらもニードルを少し刺します。

まだ不恰好ですが、現在はこんな状態。

さてここからハリネズミさんの全体の形を整えます。
手順書にはこんなにさらっと書かれていますが、「写真のように切って」というのが難しいのです。「ポイント」に書かれているように、都度他の角度から形をチェックしていかなければなりません。

さて、切りますよ。

ざくっ。ざくざくっ。

・・・なかなかサマになりません。

試行錯誤を繰り返し、ようやくそれっぽくなりました。

ちなみにカットした毛糸はこれくらい。

ハリネズミさんのお顔の右側。

左側。

真正面。

真上。

真下。と、一通り他の角度からのチェックもOKとしました。

<5.仕上げ>

仕上げとして、耳と目と鼻を付けます。
目は既成のものが同梱されているのですが、耳と鼻はこれから作ります。

まず耳です。紙の台紙を再度使います。

茶色の毛糸を10回巻きます。

10回巻いた毛糸を、毛糸に垂直にニードルを刺して、「面」になるようにします。

この要領で何回もニードルを刺していきます。

裏側も同様に、毛糸に対して垂直にニードルを刺して、面になるようにします。

巻き終えた部分の毛糸は切ります。

表と裏はこのようになります。毛糸、というより、フェルトを作ってしまう感じです。

表と裏を切り離します。

これを耳の型紙に合わせて切ります。

左右の分、2つ、耳ができたら耳の底辺の部分にボンドを付けて折り、洗濯バサミなどで固定します。

次は鼻です。こちらも毛糸で作ります。

1回結びます。

もう1回結びます。

この「丸」を鼻にします。

形を固定するためにボンドを付けます。

乾いたら丸の部分以外を切り離して鼻の出来上がりです。

では最後の仕上げ、目と耳と鼻を付けます。
目は付属の部品をボンドで接着します。

耳は、ハリネズミさんのリーゼントの部分に貼り付けるようにボンドで接着します。

先ほど作った鼻は、丸の部分以外を切り落として接着します。
完成!

どの角度から見てもなかなかかわいいかなと。(いつも通り自画自賛)

さて、このハンドメイドキットですが、やはりポンポンメーカーは別売りのしっかりしたものがあった方がよかったと思いました。
実は持っていなかったわけではなかったので、DAISO(ダイソー)のもう一つのキットの方はポンポンメーカーを使って作ってみました。

こちらはネコさんで、難易度のレベルは星1つです。恐らく、ニードルでの作業が不要なレシピだからと思われます。

使用したのはこちらのポンポンメーカー。
DAISO(ダイソー)でも売っていますが、こちらはだいぶ前に3サイズセットでFlyingTigerで売っていたものです。

土台がしっかりしているので作業がとてもやりやすく、こちらのキットはあっという間に完成しました。
そしてこのキットのネコさん、何かに似ていると思ったので別の色の毛糸を使って作って見たところ、何か妖怪のようなものが出来てしまいました。
権利の問題などあると思うので、とりあえず「妖怪のようなもの」とだけ。。

でも実は画像を検索して目や口元は頑張って似せました!
と、ポンポンの魅力にすっかりハマってしまった自分がいます。

3匹揃って記念写真。

さすがにどの段まで何色で巻けばどんな色の出方をするのか、といったところまではまだ極めていないため、オリジナルのレシピを作るには至っていませんが、元のレシピを使ってこんな風に簡単にアレンジができるというのは楽しいですね!

毛糸を無心で巻き巻きするのも、頃合いを計りながらちょっきんちょっきんとハサミを使って形を整えるのも気分転換になります。

小さいお子さんでも取り組みやすいこのハンドメイド、ぜひまだ流行り続けて欲しいですね。

 

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