8Mar
最近いろいろなところで目にしますね、透明なボトルに踊るように花びらが入ったおしゃれなハーバリウム。
ボトルの底からライトを当てると神秘的な輝きも放ちますよね。
これ、ガラス瓶に透明な液体とドライフラワーを入れれば簡単にできるんじゃね?と思っていたところに、ユザワヤさんでこんな便利なキットを見つけました。
とてもおしゃれな割に、材料も道具も簡単に揃えられるのでとりあえず作ってしまえ!という気持ちで作ってみましたが、実は落とし穴がたくさんありました。
こういったことは1回手を出して見ないとわからないものなので、今回とりあえず挑戦してみて良かったです。
キットはこのように、「ガラスボトル」「ハーバリウム専用オイル」「2色のアジサイ」がセットになって、税込734円。
アジサイの色は3パターンありましたが、私はピンクとホワイトのキットを選びました。しかも下の写真の通り、簡単な作り方の紙も入っています。
こちらがまず「ハーバリウム専用オイル」。
ユザワヤで扱っていたのはこの「amifa」製の物しかなかったのですが、他の方のブログなどを拝見すると、ハーバリウムに使えるオイルで1リットル数千円くらいでamazonで売っている物が紹介されていたりして、本格的に制作される方にはそういった大量買いの方が向いているかもしれません。
当初は精製水あたりで良いのかと思っていたのですが、「オイル」なんですよね。どういった科学的な理由なのか。。
ハーバリウムで使用するオイルについて丁寧に記載されているブログがあったので(勝手ながら)リンクを貼らせていただきます。
ハーバリウムの作り方 オイルの選び方 – 女医はつらいよ
そもそも「ハーバリウム専用」のオイルというものがあるのではなく、ハーバリウムで使えるオイルを選べばオッケー、ということのようです。
こちらも「amifa」製のガラスボトル。ボトルも100ml用で用意されているオイルもちゃんと100mlが用意されています。
ガラスボトルについてはダイソーやキャンドゥなどの100円均一ショップでも電球型のガラスボトルがインテリア用に売っているので、蓋さえしっかりしていればそういったものでも代用できそうです。
最後にこちらがアジサイのドライフラワーです。カラーコキールという羽のようなものも入っているので、こちらも使ってキレイに詰めていきたいです。
作り方は結構ざっくりでこのような内容です。でもきっとこれ以上でもこれ以下でもないのでしょう。あとはセンスの問題なのでしょうね。
ただしこの点だけ注意しました。
一番下の小さい文字の1行目です。
「※ウェットティッシュ(アルコール入)であらかじめボトルの内側を拭き、よく乾かしてから作業をするとカビ発生のリスクが減ります。」の1文です。
なるほど、おそらくカビを発生させないために水ではダメなんでしょうね。カビが発生しては作品が台無しなので、この下準備は仕上がりにとても影響するように思えます。
ここはめんどくさがらずにウェットティッシュを用意。ピンセットを使ってウェットティッシュで瓶の内側を隅々まで拭きます。
拭いた直後の瓶。中が湿ったままなので、アルコールが自然に蒸発してくれるまで待ってから制作に取り掛かることにします。
意外にぎっしりと詰められていたので、広げてみると結構な量が出てきました。
説明書には「アジサイとカラーコキール(羽)をお好みの順でボトルに詰めます。」と書いてあるので、まず下半分に白いアジサイ、間にカラーコキール、上半分をピンクのアジサイという順で詰めていくことにしました。
最後にピンクのアジサイを入れます。
説明書にはないのですが、カラーコキールがあまりよい場所にいないので、ピンセットで調整してみました。
この時点で、このような気泡ができてしまっていました。この泡が落ち着いて抜けてから蓋を閉めました。
光を当ててみると、それなりにキレイなハーバリウムができたような気がします。
と思っていたのですが。
作ってみてから改めてインターネットにアップされている素敵なハーバリウムを見てみると、うーん、私の作ったものはかなりイマイチな仕上がりだと気づかされました。
明らかに改善すべきと思った点。
①ドライフラワーを詰めすぎました
用意されているから全部使っちゃえといういい加減な精神でした。。もう少し、空間に遊びが必要でした。作品によってはごく数本のお花のみを使用して、色・形を工夫しておしゃれに仕上げている物が多いです。
もっと事前に配置を練ってから始めた方が良かったです。
②アジサイは花びらを切り離した方が良かった
これは他の方のブログを見ていて知りました。確かに今回の作品を見返すと、アジサイの茎の部分が変に主張していることに気づきました。うん、最初に知りたかったです。
③気泡がたくさん入ってしまっている
オイルを注いだ直後に気づいている気泡については落ち着いてから蓋を閉めたつもりだったのですが、日が経つにつれ、それぞれのアジサイからも小さな気泡がたくさん出てきているように見受けられます。
こちらの写真は作ってから約2週間後の状態です。ぷつぷつした気泡がたくさん見つかります。
気泡を抜くために一度蓋を取って揺すったりした方が良いのか、そもそも投入したドライフラワーが多かったためにちょっとずつ出た気泡が目立ってしまっているのか。
少しネットで調べて見たのですが対策がわからず、こちらは試行錯誤するしかないと思っています。
とてもおしゃれな割に、材料も道具も簡単に揃えられるのでとりあえず作ってしまえ!という気持ちで作ってみましたが、落とし穴がたくさんありました。
こういったことは1回手を出して見ないとわからないものなので、とりあえず作ってみて良かったです。
たくさんの反省点が見つかりましたので、次回はその分を改善した作品が作れます。合わせて、ガラスボトルの形を違った形にしてみたり、ドライフラワーを自分で選んでみたりということにぜひチャレンジしたいです。
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