11Sep
先日、吉祥寺のロフトへアクセサリー素材の買い出しに行ったら、懐かしいグレムリンコーナーがありました。
買ってはみたものの、昔に観たグレムリンの映画が思い出せません。そこでさっそくグレムリン1と2を借りて観たところ、ある一場面に目が止まり、釘付けになりました。
釘付けになった場面は、グレムリン2でギズモがランボーに扮し、悪の親玉ストライプを矢で燃やす場面です。
この赤ハチマキギズモを再現したい、そんな想いからギズモカスタマイズをやろうと決めました。試行錯誤して出来上がったランボーギズモが以下の画像です。
節約しながら用意した素材
用意した素材は、ニコイル、2mm皮ヒモ40cm、2mm用ヒモ留め、赤のベロア生地です。これらは吉祥寺のparts clubとユザワヤで揃えられます。
ヒートンまでのボールチェーンを外す
デフォルトのボールチェーンは短いうえに、あまり格好良くありません。そこで、チェーンを皮ヒモに変え、好きな長さにします。
製品は本体にヒートンが付けてあり、ボールチェーンを通してあります。
赤いベロア生地でハチマキを作る
ハチマキの素材は単純な赤では面白くないので、ベロア生地を使うことにしました。
ハチマキの巻き方に悩みました。グレムリン2の該当シーンを観てみると、頭にグルッと1周巻き、さらに左耳にも1周巻いてあります。
ギズモに当てながら、試行錯誤中です。ハンドメイドは、試行錯誤が楽しい時間です。
頭にハチマキに固定するには、ハチマキを頭部に接着してしまうことも考えました。しかし一度接着してしまうと今後他のバージョンのギズモを作りたくなった場合に困ります。汎用性を考え、本体への接着等は行わない方針を取ることにして、頭への固定は単純にヒートンにハチマキを引っ掛ける形にします。
ほぼイメージ通りに頭部と左耳にハチマキを巻くことができました。
ハチマキの巻き方は判りましたが、切りっぱなしのベロア生地のフォローに悩みました。ベロア生地は切ると、切り口の見栄えが良くありません。また、どんどんほつれていってしまう可能性もあります。そこで切ったベロア生地を2つに折りたたみ、ボンドで貼り合わせることにします。
チャームチェーンとなる皮ヒモを作ります。
乾燥中にギズモに通す、チャームチェーンの皮ヒモを作ります。皮ヒモを適当な長さに切り、皮ヒモ留めをカシメます。
ギズモにハチマキを巻きます
ボンドで貼り合わせたハチマキが乾いたので、ギズモに巻いていきます。
結んだだけだとバッグに付けている最中に外れてしまうので、結び目に糸を軽く通しておきます。ベロア地をボンドで張り合わせているためにハチマキに厚み・強度がでているので、針が通りにくくなっています。指ぬきも使って慎重に作業をします。
糸を通し、結び目を固定したあと適当な長さにハチマキを切ります。映画のシーンを見ながら、一番良い長さに切ります。
ギズモの後ろはこんな感じです。頭部に巻いたハチマキは、ヒートンに引っ掛けてあるため外れる心配はありません。
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1976年1月に生まれた40代の女性です。趣味は、カメラ、ハムスター、ハンドメイドです。
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