6Dec
私はハンドメイド以外にもフィルムカメラが趣味です。それも最近のデジタルカメラではなく、昔ながらのフィルムカメラが好きです。カメラ雑貨屋さんで、フィルムをそのまま使ったキーホルダーが売っていたのですが、なんかこれって簡単に作れるんじゃない?と思ったので、早速挑戦しました。
作ってみた結果、フィルムカメラ好きにはぜひ付けて欲しい!と思える1品になりました。お店では1つ500円ほどで売っていましたが、私は材料費60円で作れちゃいました。見よう見まねで手作りできるってとてもお得です。
材料と道具はこちら。あまり使ったことのない、ピンバイスという道具が今回は登場します。
以前レジンでのハンドメイドで、ヒートン用の穴を開けるために購入しました。ただしあまり穴が深く開けられず、使いこなせませんでした。しかし今回はピンバイスで穴を開けることがメインの作業になります。
作り方としては、パトローネという撮り終わった空のフィルムに、金具を取り付ける簡単なものです。カメラのフィルムは、カメラ屋さんで現像に出すときに、返して欲しいとあらかじめ言っておけば大抵のお店で返却してもらえます。
早速パトローネの頭の部分にピンバイスで穴を開けます。ここでキレイに穴を開けられるかどうかだけが問題です。左手でしっかりとパトローネを抑え、右側から垂直にピンバイスを当てます。
徐々に力を込めてピンバイスを回します。ピンバイスは、先端がドリルのようになっているので、どんどんプラスチックの部分が削れていきます。途中でドリルが空回りをするようになり、プラスチックに力負けしてしまいましたが、ここでもう一息、ぐっと力を入れると穴が貫通しました。
小さくて見づらいですが、中途半端な削れもなく、キレイに丸く穴が開きました。
あとはキーホルダーの部分となる金具をペンチで付ければ完成です。金具はユザワヤで60円でした。
ピンバイスで開けた穴のサイズに丸カンがぴったりでした。穴は1.6mmの太さのドリルで開けました。
あまりに簡単に作れたので、勢いでもう1つ作ることにします。なお、このvistaのフィルムはちょっとレアなフィルムなので、あえて選びました。先ほど同様、ピンバイスで穴を開けてキーホルダーを付けるだけです。
2つ並べてみましたが、フィルムカメラ好きにはぜひ付けて欲しい!と思える1品になりました。お店では1つ500円ほどで売っていましたが、私は材料費60円で作れちゃいました。見よう見まねで手作りできるってとてもお得です。
前回はうまく扱えなかったピンバイスが、今回はうまく使いこなせて大進歩です。ただし、反省点と、皆さまへの注意点が1つ。左手の支えが甘い状態でピンバイスを回してしまったため、パトローネが滑り落ち、左手の人差し指をドリルでかすってしまいました。
ただのかすり傷と思いきや、血が滲んできて、かつ指なので何かと水などが沁みて痛みます。先端が鋭利な道具なので、使用には十分気をつけましょう。
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管理人chieについて
1976年1月に生まれた40代の女性です。趣味は、カメラ、ハムスター、ハンドメイドです。
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